GoTo“1月12日以降の
運用方針 早期提示を”

「Go Toトラベル」をめぐって全国知事会は、全国での一時停止期間後、来年1月12日以降の運用方針を早期に示すとともに、感染が落ち着いている地域から順次再開するよう国に求めることになりました。

全国知事会はオンラインで会合を開き、年末年始の新型コロナウイルス対策など、近く国に緊急提言を行うことを決めました。

「Go Toトラベル」の全国での一時停止をめぐっては会合で「一方的に発表され、現場で混乱が生じた」という指摘が出され、一時停止期間後、来年1月12日以降の運用方針を早期に示すとともに、感染が落ち着いている地域から順次再開するよう求めることになりました。

あわせて、一時停止で幅広い事業者に影響が及ぶとして、支援を手厚く行うことも要望することになりました。

またワクチンの接種について、優先順位などの方針や副反応に関する情報を速やかに自治体に周知することを求めることを決めました。

一方、国民に対しては、年末年始は混雑を避けて静かに過ごすことや、感染が拡大している地域を行き来する帰省や旅行は慎重に判断することなどを呼びかけることになりました。