を見る会 首相の法的
責任を追及する会結成

「桜を見る会」をめぐり全国の弁護士や大学教授などおよそ100人が安倍総理大臣の法的な責任を追及する会を結成し、刑事告発を目指すとともに野党議員の国会での質問を支援することになりました。

「桜を見る会」をめぐり全国の弁護士や大学教授などの有志が13日、国会内で野党議員も招いて集会を開き、およそ100人で安倍総理大臣の法的責任を追及する会を結成しました。

この中で呼びかけ人の一人の泉澤章弁護士は「安倍総理大臣の国会答弁を聞くかぎりでは、法律家の目から見ると公職選挙法違反や政治資金規正法違反になりかねない。重大で見逃すことはできない問題だ」と述べました。

出席者からは、「桜を見る会」では安倍総理大臣が血税で後援会に便宜を図った疑いがあるとか、前日夜の後援会の懇親会で参加者とホテルが個別に契約を結んでいるという主張は理解できないなどという指摘が相次ぎました。

そして会では、法令違反の疑いがある点を整理して刑事告発を目指すことや、資料の分析などを行って野党議員の国会での質問を支援することになりました。