民 石崎議員 元秘書が
“暴力受けた”と被害届

自民党の石崎徹衆議院議員が秘書をしていた男性に暴力をふるったと18日発売の週刊誌が報じ、警察に被害届が提出されたということです。地元の自民党新潟県連は、本人から話を聞くなど確認を進めることにしています。

衆議院比例代表の北陸信越ブロック選出で、自民党の石崎徹議員が、秘書をしていた男性に対し仕事上の失敗を指摘し、暴力をふるったと18日発売の週刊新潮が報じています。警察によりますと、この男性からは被害届が提出されたということです。

石崎議員は17日、自民党新潟県連の幹部に電話し「ご迷惑をお掛けして申し訳ない。しばらく休ませていただきたい」と話したということです。県連は、報じられた内容が事実だとしたら問題だとしていて、党本部と連絡をとりながら本人から話を聞くなど確認を進めることにしています。

石崎議員は、新潟市東区出身の35歳。財務省を経て、平成24年の衆議院選挙で初当選しました。前回・おととしの衆議院選挙では、選挙区では当選できませんでしたが、比例代表の北陸信越ブロックで3回目の当選を果たしました。

石崎議員は、これまでのところ、NHKの取材に対し、回答していません。

石崎議員 党幹部に暴行報道を否定

自民党幹部によりますと、石崎氏は「暴言はあったかもしれないが、報道されているような暴行はしていない」と話しているということです。