相「大阪城EVはミス」
発言を批判 立民 枝野代表

G20大阪サミットの夕食会で、安倍総理大臣が、復元した大阪城にエレベーターを設置したことを「大きなミスを犯してしまった」と発言したことについて、立憲民主党の枝野代表は、「感覚が全く理解できない」と批判しました。

安倍総理大臣は、28日のG20大阪サミットの夕食会で、「150年前の明治維新の混乱で、大阪城の大半は焼失したが、天守閣は、今からおよそ90年前に、16世紀のものが忠実に復元された。しかし、ひとつだけ、大きなミスを犯してしまった。エレベーターまでつけてしまった」などと発言しました。

これについて立憲民主党の枝野代表は、街頭演説で、「江戸時代に作られた建造物に、現代の技術で何かを追加するのはどうかという議論はあるかもしれないが、大阪城は、昭和に作られた。『誰でも利用できるように』とエレベーターがあるのが当たり前だ。『ミスだった』というセンスと感覚が全く理解できない」と批判しました。

そのうえで「障害がある方や高齢者、多種多様な皆さんが、それぞれの持っている力を最大限、発揮できるように社会を組み立てていかなければ、これからの日本社会は成り立たない」と指摘しました。

国民 玉木代表「極めて不適切で配慮を欠く」

国民民主党の玉木代表は、福島市で記者団に対し、「障害者も健常者も、さまざまな方が、ともに生きていける共生社会を作っていくことが世界で求められているなかで、G20という大国際舞台で、わが国の総理大臣が発言する内容としては極めて不適切で、配慮を欠いた発言だった」と述べました。