の読みが正しいという
裏付けいただいた」枝野氏

自民党の萩生田幹事長代行が消費税率引き上げの延期もあり得るという認識を示したことに関連して、立憲民主党の枝野代表は、「衆議院選挙が近いという読みが裏付けられた」として、小選挙区での候補者調整を呼びかける考えを改めて示しました。

自民党の萩生田幹事長代行は、18日、日銀が7月に発表する短観=企業短期経済観測調査の内容次第では、消費税率引き上げの延期もあり得るという認識を示し、「増税をやめるなら、国民の信を問うことになる」と指摘しました。

これについて、立憲民主党の枝野代表は東京都内で記者団に対し、「『安倍総理大臣と意思疎通したうえでなければ、あんなことを発言するはずがない』というのは、誰もが分かっていることだ」と述べました。そのうえで枝野氏は、「衆議院選挙が近いと思って、具体的なことを、そろそろ始めなければいけないと思っていたが、『私の読みが正しいのかな』という裏付けをしていただいたと思う」と述べ、衆議院選挙に向けて、野党側の小選挙区での候補者調整を呼びかける考えを改めて示しました。