党6党派 愛媛と熊本で
参院選候補一本化で合意

夏の参議院選挙に向けて、立憲民主党など野党6党派の幹事長・書記局長が会談し、全国に32ある、定員が1人の「1人区」のうち、愛媛選挙区と熊本選挙区で候補者を一本化することで合意しました。

立憲民主党、国民民主党、共産党、自由党、社民党、衆議院の会派「社会保障を立て直す国民会議」は、夏の参議院選挙に向けて、与党側を利することがないよう、定員が1人の「1人区」で候補者を一本化するため協議を行っています。

6党派の幹事長・書記局長は14日、国会内で会談し、全国に32ある「1人区」のうち、愛媛選挙区と熊本選挙区で候補者を一本化することで合意したほか、沖縄選挙区についても、地元での候補者調整を踏まえて一致して支援していく方針を確認しました。

立憲民主党の福山幹事長は記者団に対し、「一つ一つ、結果を積み重ねていくことが、野党が『1人区』で連携し、安倍政権に対じしていくことを、国民に分かりやすく示すためのいちばん適切な方法だと思うので、作業をさらに加速していきたい」と述べました。