名探偵コナン「青山剛昌ふるさと館」2027年に新施設開館へ

人気漫画「名探偵コナン」の原画などを展示している、鳥取県北栄町の「青山剛昌ふるさと館」の新築移転を議論する検討会は、2027年中に新たな施設の開館を目指す方針を確認しました。

鳥取県北栄町にある「青山剛昌ふるさと館」は、地元出身の青山さんの人気漫画「名探偵コナン」の原画などを展示していますが、所蔵品を収蔵するスペースが不足していることなどから、町は延べ床面積が現在のおよそ3倍となる3000平方メートルの新たな施設を建設する方針です。

地元の代表や学識経験者などでつくる検討会の4回目の会合が町内で開かれ、町の担当者は、移転した施設の開館時期について、2027年中を目指し、整備費用はおよそ28億円を見込んでいることを報告しました。

そして検討会では、新たな施設の名称について前回の会合で「コナンの名前を入れるべきだ」という意見が出ていましたが、現在の「青山剛昌ふるさと館」をそのまま使い、来館者数の目標を開館から5年以内で100万人とすることを確認しました。

北栄町は、検討会の議論をもとに新たな施設の基本計画案をまとめ、3月、町民などから意見を聞くパブリックコメントを行う予定です。

検討会の会長を務める兵庫県立美術館館長の簔豊さんは「コナンの力は大きいので、来館者目標100万人は十分達成できると思う。町民の理解を得て、この町で青山剛昌が生まれたことを祝える環境を作りたい」と話しています。