国民民主党 活動方針「改革中道」「対決より解決」の姿勢堅持

国民民主党は党大会で、賃上げの実現や子育て支援の充実に向けて、「対決より解決」の姿勢を堅持し、政策本位で与野党問わず連携していくなどとした、新年度の活動方針を決定しました。

国民民主党は2月11日、東京都内で党大会を開き、玉木代表をはじめ党所属の国会議員や地方議員のほか、支援団体の連合の芳野会長などおよそ100人が出席しました。

党大会では新年度の活動方針が決まり、「改革中道」や「対決より解決」の姿勢を堅持し、今後も政策本位で協力できる政党とは与野党問わず連携していくとしています。

玉木代表は「国民民主党は、現実的な解決策を求めている多くの常識的な国民のために戦う政党だ。問題を直視し、自分たちの考えやイデオロギーを主張する前に、謙虚に国民の声に耳を傾けていく。『給料が上がる経済』の実現を目指し、全力で取り組んでいく」と述べました。

また、ことし4月の統一地方選挙などを通じて、地方議員を倍増させることを目標に掲げました。