党職員が酒に酔い迷惑行為
停職処分 詳細説明せず 立民

立憲民主党は、党の職員が酒に酔ったうえで迷惑行為を行ったとして、停職1か月の処分にしたことを発表しましたが、詳細は被害者のプライバシーの問題もあるなどとして説明しませんでした。

立憲民主党は党の職員が今月18日に酒に酔ったうえで、迷惑行為を行ったとして21日夜、停職1か月の処分にしたと発表しました。

これについて枝野代表は22日、記者団に対し「福山幹事長が職員本人を呼んで厳しく叱責したうえで処分を発表した。被害者には大変申し訳なく思っている」と陳謝しました。

そのうえで枝野氏は、迷惑行為の詳細について「被害者のプライバシーの問題もある。捜査機関が最終的にどのような判断をするのかなども含め、できるだけ詳細に発表できる段階で発表したい」と、述べるにとどめました。

そして、記者団が党職員の性別を尋ねたのに対し「今は男性か、女性かでわける時代ではないのではないか。雇用関係などもあり、どこまで公開するか、弁護士とも相談しながら発表しなくてはならず、ご理解いただきたい」と述べ、詳細は説明しませんでした。