ドラマのみどころ

シーン写真

仕事人間のじぃじが、孫のためにPTA副会長に!

トラブル続きのイベント満載…笑いと涙のPTA奮闘記

大手家電メーカーを定年退職した武曾勤65歳(松平健)。43年間、家庭を顧みないで働き続けた企業戦士。これからは家庭で悠々自適の隠居生活を送るつもりだった。・・・が、現実は甘くなかった・・・。妻の幸子(浅田美代子)は習い事や友人とのつきあいで、毎日忙しく充実した日々を過ごしている。勤は「ヒマなんだから何かすれば?」と幸子に上から目線で言われてしまう。離婚した娘の都(真飛聖)が小1になった孫娘・友理奈を連れて実家に戻ってきてからは、友理奈の面倒をみるのは勤の役目となった。大企業で激務の毎日を送る都は、小学校の初保護者会で、誰もが敬遠するPTA役員、しかも多忙極まる「副会長」のくじを引いてしまう・・・。

シーン写真

演出のことば…井坂聡

「PTAは、子どものための活動だ。何が正解かなんて、家ごとに違う。そんな簡単に結果なんて出せやしないよ」ドラマの中で登場人物の1人が語る言葉ですが、子どもが通った小学校で2年、中学校でも2年PTA会長を務めた私自身のまさに実感です。みんながよかれと思ってやっているにも関わらず、すれ違い勘違いぶつかり合いが生じてしまうある種の滑稽さ。それを否定するのではなく、むしろ価値観の多様性の現れと肯定的に捉えて話は展開されていきます。道に迷った人にゴールを指し示すのではなく「子どものため」という出発点を信号として送り、自ら進む方向を見出してもらうドラマ。そう受け止めていただければ幸いです。

シーン写真

制作統括のことば…横山千賀(東阪企画)

この作品の原作を初めて読んだ時、不覚にも涙が出ました。
おじいちゃんが孫のためにと飛び込んだPTAという初めての世界で、自分を曲げることを知らない主人公が、今まで出会ったことがない人々と関わることで少しずつ変化していく過程は、ほのぼのとしながらも実は身につまされる事ばかりでした。そして、その主人公を松平健さんに演じて頂けると決まった瞬間から、「じいじ」は実にリアルに、かつとても軽快に動き出したのです。それぞれの世代が「あるある!」とうなずける、世の中の理不尽に真っ向から立ち向かう熱血おじいちゃんの姿をご家族皆さまでお楽しみください!

シーン写真

制作統括のことば…篠原圭(NHK)

あの松平健さんがPTAの役員となり、孫のためにつわものぞろいのママたちと渡り合う・・・。家族で楽しめること請け合いのドラマです。しかし、制作に入ってわかったのは、楽しさの奥に秘められたメッセージです。今の多種多様な価値観のるつぼの底で悲鳴を上げているのは、大人の仕事場ではなく、親と子供、教師が集う学校ではないか?・・・PTAで奮闘する松平健さんのグランパを応援しながら、安達祐実さんらママたちの気持ちにもうなずきつつ、自分の立ち位置はどこか?人との接し方はこれでよいのか?子どもを持つ家族はもちろん、日々忙殺され、自分を見失いそうな人、そんな方々にも届くメッセージがあります。

シーン写真

放送日程・スタッフ

【放送予定】
4月2日(日)放送スタート
BSプレミアム 毎週日曜よる10時~10時49分(全8回)
【原作】中澤日菜子「PTAグランパ!」
【脚本】おかざきさとこ 兒玉宣勝
【音楽】金子隆博 
【主題歌】「コドモナオトナ」(米米CLUB)
【制作統括】篠原圭(NHK) 横山千賀(東阪企画)
【演出】井坂聡 綾部真弥

ご感想掲示板

【投稿データの読み込み中】
投稿件数が多い場合、表示までに時間がかかります。データが表示されない場合は、再読み込み・キャッシュの削除をお試しください。
掲示板を読む