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ゆる〜い座談会
都倉アパートメント住人の会②ゆる〜い座談会
都倉アパートメント住人の会②

新しい扉は、みんなの前にある。新しい扉は、みんなの前にある。

光石:亀持一択(峯田和伸)についてはどう?みんなどう思っているんだろう?八袋は一択のことがうらやましいんだと思うんだよね。本当は一択のような生き方がしたいんじゃないかなって。

浅香:福地は最初こそ一択を見ていて、無駄なことや計画性のないことばかりしているから、イライラしていたと思うけど、だんだん一択のような生き方もあるんじゃないかと、認めるようになってきてるんだと思います。

中村:物事を慎重に考えないで、すぐに行動に移してしまう一択を、佳代はバカだなあと思ってるはず(笑)。
でも、熱い人だから、そこには魅力を感じてる。正志(山内圭哉)と決闘するシーンでも、やられっぱなしだけども、それでも立ち向かおうとする姿にちょっと素敵だなって。

浅香:福地は、一択のようにがむしゃらに突っ走ることができないので、それがなんとなくコンプレックスに感じ始めている気がする。そんなときさらに佳代からチクリと嫌味を言われて、「自分は言葉ばかりで、何もやっていないんじゃないか?」とホントに落ち込むんだよなぁ。

中村:いいじゃないですか、落ち込めるだけ成長してるんだから。

光石:そうそう。一択もそうだけど、花さん(麻生久美子)と海ちゃん(住田萌乃)がアパートに住むようになって、みんながちょっとずつ変わってきたし、自分以外のほかの人たちに目を向けるようになったよね。
2人が来なければ、八袋はずっと誰とも関わらずに過ごしていただろうし、福地くんや佳代さんとも、あいさつ程度でそんなに話をすることもなかったと思う。でも、あの母娘のおかげでアパートの住人たちも、自分たちの扉が少し開いたような気がしない?
今の八袋なら、佳代さんに「ピンクの絵の具を買って来て」とか言われたら喜んで買ってきそうだもん(笑)。

中村:そうですね。佳代と福地くんの距離も縮まったような気がするし・・・あと・・・もしかして八袋さんって風子さんのことが好きだったりします?

光石:えっ、それは考えたことなかったなあ。
どうせなら佳代さんとどうにかなれたらいいな(笑)。だから、頼まれて絵の具を買って来る話もしたんだけど・・・年の差の恋が、今後のドラマ展開の中であってもいいかなって(笑)。

中村:アハハハ……。

浅香:いや、それはいくらなんでも・・・。福地と佳代なら、何かありそうですけど。

光石:だって、2人はよくケンカしてるじゃない?

中村:福地くんは頭が良くて、言ってることはすべて正しいけど、でも「口先だけで、あなたは何もやっていないでしょう」と佳代は思っている。

光石:だよね。そうだよね!

中村:だけど、それは福地くんのためを思って言っている部分もあると思います。

光石:え!どういう意味?

浅香:佳代と福地は、表面的には正反対の性格だから逆に気になって、何かを言ってしまうのかなと思います。佳代みたいに自分とは違うアプローチができる人って、かつての福地なら距離を置いて接していたと思うけど、本当はうらやましいと感じている部分もあるから、この際積極的に関わろうかな、みたいな感じかな。

中村:その気持ちわかります!

光石:はぁ・・・。

浅香:第5話で、2人が接近するきっかけが、佳代は絵のモデルのことを言っているのに、福地は告白されていると勘違いしてたのはおもしろいですね。福地としては相当恥ずかしいと思うけど、演じる浅香としてはおもしろい!(笑)。

中村:佳代が福地くんに突っかかるのは、やはり気になる存在だからだと思います。だから、今後の2人がどうなっていくのか、すごく楽しみです。

浅香:うん、僕も楽しみです。

光石:はい! 完璧に“年の差の恋”は無くなりました(笑)。

中村:でも、分かりませんよ、佳代と福地くんがうまくいくかどうかは?

浅香:結局、大ゲンカしたりして(笑)。

中村:どうなるにせよ、都倉アパートメントで起こるいろいろなことを通して、佳代は新しい自分や、違った生き方を発見しそうな気がします。

光石:やっぱりこのドラマは、海ちゃんが新しい世界の扉を開ける物語というだけでなく、まわりの人たちも自分たちの新しい扉を開ける話なのかもしれないね。

浅香中村:はい!

光石:で、八袋の新しい世界って、なんなんだろう?僕の商売って、本当に靴磨き屋さんなの?それとも・・・。

浅香中村:さあ・・・。