鴨川食堂 | NHK プレミアムドラマ

2016年1月10日(日)スタート BSプレミアム 毎週日曜よる10時から


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番組のみどころ&動画

忽那汐里 萩原健一「思い出の食、捜します」その一行広告を頼りにたどり着ける看板ものれんもない「鴨川食堂」。京都の東本願寺近くにひっそりと建つその食堂へやってくるのは、悩みを抱えた現代の人々。仕事、家族、人生、恋、人間関係・・・。悩みは千差万別だが、看板娘・鴨川こいし(忽那汐里)は客の悩みを真摯に受け止め、父・鴨川流(萩原健一)は元刑事の勘と洞察力を駆使して客の本当に望む食は何かを突きとめ、一流の京料理人としての腕をふるって食事を再現する。“こいし” と“流” の努力の結晶である「思い出の食」を口にすることで、客は、生きる勇気、人生の喜びを見つけて鴨川食堂を後にする・・・。

脚本家のことば

…池端俊策(第5・6話)

原作は、過去に食べた料理にまつわる物語を鴨川食堂の主人と娘が毎回登場するゲストから聴き出し、調査し、その料理を再現しながら各々人生を味わうという一種の探偵ものですが、食堂の親娘の側にもドラマを作り、ゲストの物語のテーマや空気感と共振できるストーリーをめざしました。
今回競演される役者さん方は個性派ぞろいで、特にメインの方には是非人生の波風が立つ局面を演じて頂きたいと言う願望が有り、演出陣もその意向でしたので、そういう設定を作りました。父の背中を見ながら娘が巣立つまでの温かい物語です。脚本家4名の競作ということで、それぞれ異なった味わいが楽しめる鴨川食堂になった筈ですが、どんなものでしょうか。

脚本家のことば

…葉山真理(第1・2・最終話)

まだ校正中だった原作「鴨川食堂」との運命的な出逢い。夢中で読み終わった時には、これをドラマ化したいという思いが溢れていました。紆余曲折ある中、周囲の方々のご協力をいただき放送に漕ぎ着けた(これが実感です)ことを心より感謝しています。
鴨川食堂に辿りついた依頼人たちは、思い出の一皿を捜し、もう一度味わうことで、失いかけた心に気づき、傷ついた心を癒していくのかもしれません。鴨川親子が織りなす、寂しさも辛さも吹き飛ばす八皿の美味しいミステリー。1話ごとの登場人物と共に味わい尽くしていただけたら、脚本家として、この上ない喜びです。ご協力いただいた一流料理人のつくる京料理も見どころのひとつ。これからも京都を題材としたドラマを描いていけたら幸せです。

演出のことば

…佐藤幹夫

過去に秘密を持つ元刑事の父親・流とともに鴨川食堂を営みながら食の探偵を続けるその娘のこいし。その役柄を演じるには、食堂の給仕、探偵、そして娘、その三つを演じ分けなければなりません。忽那汐里さん、はじめから易々とそのハードルを超えてしまいました。ご本人も黒色が好きというだけあって、食堂の給仕をする時の黒いエプロンに黒いパンツ、そして結いあげた髪に黒いターバンが凛とした彼女の美貌に強さと清潔感を与えています。
一転、探偵業の時は髪をおろしマニッシュな黒いスーツ姿になり、徹底してクールにビターに依頼者の話を聞く。この変化が魅力です。
萩原健一さん演じる流の燻し銀の輝き、岩下志麻さん演じる妙の艶やかさが、忽那汐里さん演じるこいしの凛とした爽やかさに、さらに彩りを加えているのはいうまでもありません。

制作統括のことば

…廣瀬哲雄(アジア・コンテンツ・センター)

著者・柏井壽さんの「鴨川食堂」を読んで感動したのは食や味に対する造詣の深いこと。同時にその食を作った人への限りない愛情でした。普段は何気なく口にする料理ですが、その裏にはおいしいものを食べさせたいとの料理する人の思いがこもっていることに、改めて気付かされます。このドラマは食を通して人の心に深く分け入っていくことができ、そこには優しさや誤解、希望などがいっぱい詰まっているのが見えてくるという面白さがあります。
ドラマには食堂の常連さんが何人かいますが、来栖妙(岩下志麻)は店を華やかにし、こいしのあこがれの女性です。もう1人、こいしの気になる常連さんが福村浩(吉沢悠)です。そこに毎回1人のゲスト・依頼人が加わり物語が展開します。
京料理の逸品とありふれた依頼人の料理のコントラスト、そして玄関口の野良猫・ひるねなど魅力満載のドラマです。

スタッフ

【原作】柏井壽「鴨川食堂」「鴨川食堂おかわり」
【脚本】池端俊策、葉山真理、洞沢美恵子、岩本真耶
【音楽】鎌田雅人【主題歌】カサリンチュ「風」
【演出】佐藤幹夫、油谷誠至
【プロデューサー】上原英和、諏佐正明
【制作統括】篠原圭(NHK)、廣瀬哲雄(アジア・コンテンツ・センター)

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