取材ノート/大会メモ

「やれるだけやってみよう」と思って続けていました。 パラテコンドー

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7月23日(日)に放送される「東京オリパラ団」のパラアスリートゲストはテコンドーの伊藤力選手。パラテコンドーは2020年の東京パラリンピックで正式採用されます。少し緊張しているように見えたスタジオ収録の直後、ほっと一息ついているところでお話を伺いました。


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―収録お疲れ様でした。少し緊張しているように見受けられましたけれども。

めっちゃ緊張しましたよ!笑
スタジオで収録するというのが初めてで。生放送じゃなくて良かった~!って思いました笑

―スタジオのみなさんと良い雰囲気でしたよ!ところで、仕事中の事故で右腕を切断されたということなんですが。
はい。プレス機に腕を挟まれて。

―・・・・・痛かったですか?
痛かったです!はい、もちろん!笑

―今日の収録を見ていたら、「事故にあってから何かを始めてみようと思った」、と感じたのですが?
そういうわけではないのですが、もともとフットサルをやっていたので、障害者に出来るスポーツはないかなあと思って、アンプティサッカーを始めました。

―もともとサッカーが好きだったんですか?
そうですね。サッカー全般が好きだったので、社会人やいろんな人が集まるチームでやっていました。退院後2週間ぐらいでフットサルに行ったので、別に“障害を負ったから身体を動かさない”とは思わなかったですね。

―アンプティーサッカーをやって、パラテコンドーがあると教わったんですよね。初めてやった時はどうでしたか?
そうですね・・・まあ・・・「いたい!」「つらい!」「身体が硬い!」・・・ぐらいですね!

―でも続けたのですね。
まあ、辞めるのは簡単なんで、やれるだけやってみようかなあと。いつの間にかこんなところにいます。笑
続けてみると、自分がうまくなっていくのもわかりますし、相手に勝つと楽しいですし、結果だけで見れば優勝とか、メダルにも絡めるようになってきて、そうしていくうちにさらに楽しくなってきて。
今、立場的にも日本のパラテコンドーのパイオニアのような感じになっているので、僕が敷いたレールが、後々の2024年とか2028年とか、将来の子どもたちにつながってくるんじゃないかなと思いながらやっていると、非常に楽しいですね。


―「今後は普及も目指したい」と思っているそうですが、この先ではどのような大会があるのですか?
直近で言うと8月11日に大会があります。
あとは首都圏、千葉県や東京都などの各地でも体験会などを行っているので、ぜひそういう機会に触れてみていただければなと思います。

【大会】2017土岐田杯 ヨンソンテコンドー千葉オープン大会
【開催日時】 2017年8月11日(金・祝)
 9時45分~≪開会式≫ 10時~≪試合開始≫
 船橋アリーナ・メインアリーナ(千葉県船橋市習志野台7-5-1 )
【問い合わせ先】 ヨンソンテコンドー大会実行委員会

 

―最後に、2020年に向けての目標と、その先に向けて、どんな自分になっていたいでしょうか?
2020年は確実に金メダルを取れるような存在になっていたいなと思います。2020年以降は正直なところわからないのですが、せっかく関わった競技なので、選手やコーチなどパラテコンドーには関わっていたいです。

―2人のお子さんのお父さんとしては、どんな姿を見せたいですか?
メダルを取って、一番カッコいいお父さんになりたいなと思います。


20170712_ito003.JPGインタビューが終わった後「めっちゃ緊張した~~~~~~~~~~」と倒れこんだ伊藤選手。でも、収録中はなめらかにお話されていました。きっと、家族や仲間と話す時にはいつも笑いが絶えない!のでしょうね!ありがとうございました!



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東京オリパラ団
7月23日(日)[BS1] 夜7時00分~ 夜7時50分
7月29日(日)[BS1] 午前0時00分~ 午前0時50分(土曜深夜) ※再放送

東京2020に参加したい!関わりたい!そんな熱い人たちに密着、オリパラ秘話も紹介!さらにパラスポーツの魅力も!

【出演】東貴博さん、グローバーさん、桜井日奈子さん、大西流星さん
【ゲスト】伊藤力選手(パラテコンドー)

 

伊藤力

1985年10月21日生まれ
宮城県仙台市出身
salesforce.com所属
身長 171cm、体重 60kg、階級 K44 -61kg

2015年、仕事中の事故により、右上腕を切断。知人の紹介により2016年1月よりパラテコンドーを始める。
開始当初より様々な国際大会で経験を積み、2017年2月、2017USオープンにて国際大会初の優勝を果たした。



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