前回大会の様子
第14回大会 決戦ライブ
前回「第14回 熱血!オヤジバトル」は、初めてインターネットによる「ネット選抜」を実施しました。
3ブロックの予選を勝ち抜いた7バンドと帰ってきたオヤジ枠1バンド、そしてアジア枠に韓国からの1バンドを加えた合計9バンドで優勝を争いました。
また、第14回大会は437組ものバンドが応募して下さいました。
今回のグランプリ受賞バンドです。シャッター通り商店街となった地元を盛り上げようと結成されたバンドで、30代から70代まで、実に多彩な顔ぶれで構成されています。 楽曲も、特定のジャンルに収まらないユニークなオリジナルで、一体感のある演奏とあいまって、審査員の高い評価を得ました。 予選時は、ボーカル・青木佳代子さんのピッチがロングトーンでやや不安定だったのですが、決戦では見事に克服。聞けば、今回の最高齢プレーヤーで現役ピアノ教師・甲斐尚美さんのところで練習を重ねたとのこと。 その努力は、素晴らしい結果に結びつきました。今後カマンベールの活動が、NHK徳島放送局の長尺番組にとりあげられるとか。放送を楽しみにしています。 今後の商店街の踏ん張りにも、期待です。

147点- 客席審査員 82点 / 萩原健太 10点 /
近田春夫 20点 / 熊田曜子 5点 /
世良公則 20点 / 設楽清知(NHK福岡 放送部長)10点
札幌の生保マネージャー、渡辺芳幸さん率いる3ピースバンド。ベース・鈴木さんと重量級のドラム・細川さんがシュアな仕事ぶりで渡辺さんのボーカルを支えます。 前回の北海道ブロック予選にも出場し、実は番組スタッフにもファンがいるこのバンド。 よく言えばハードボイルド、別のいい方をすれば、ちょっとカッコつけの男の世界が、いい。渡辺さんの歌声が渋くて、これまたいいんですね。 今回は、実力を遺憾なく発揮して準グランプリを獲得です。音がタイトで良かった。オリジナルアルバムを制作するとのこと、出来上がりを楽しみにしています。 これからも是非3ピースにこだわってください!

139点- 客席審査員 79点 / 萩原健太 20点 /
熊田曜子 20点 / 設楽清知(NHK福岡 放送部長)20点
「ベストオヤジ賞」に輝いたボーカル・原拓也さんの存在感のある歌声が、楽曲に大変マッチしていました。 予選で萩原健太さんに指摘された演奏の欠点も克服されており、練習の成果が見て取れましたね。確かにクリームにはシンセはない・・・。 でも「ドライブのかかったオルガンで、ボーカルとギターをかき分けて出ればいい」という、世良公則さんの指摘は、さすがでした。うなりました。 いつかまた進化したSunday Nightの「Cross Roads」を聴かせて下さい。

93点- 客席審査員 83点 / 近田春夫 5点 / 世良公則 5点
鹿児島市内の小学校教師・逆瀬川さんが、生徒の父兄をスカウトして結成した、CCRのコピーバンド。熱狂的なCCRファンの逆瀬川さんと、そうでもないメンバー。 バンド内でもCCRへの温度差がかなりあるのがおかしいところです。松村さんの見事なボーカルが特徴のこのバンドですが、本番は力を全開にしすぎましたかね・・・ ちょっとバランスが悪かった。でも客席審査員の採点は、最高得点でした!私達の審査はオリジナル優先などという勝手な噂がありますが、全くそんなことはありません。 逆に良いコピーがないと番組は成立しません。模倣は創造の真の母である。これからも熱い演奏を期待してますよ!

97点- 客席審査員 97点
楽器を手にして10年の素人オヤジバンドなのに、予選で並みいる強敵を押さえての決戦出場。そしてこれが、地元の仲間うちから、なんと3組目のオヤジバトル決戦出場となりました。この事態を重く受け止め、いや記念して、岐阜県中津川市を「オヤジバンドの名産地」に初認定させていただきました。
「バンド」というものは、一人では出来ません。仲間と一緒にひとつの音楽を作り、演奏し、そして楽しむ。私には、ケムルズのコミックソングが、たいへんな幸福感を伴って聞こえました。
一つのオヤジバンドの理想型をケムルズに見たのですが、言い過ぎでしょうか。・・・言い過ぎかもしれませんね。
冗談はともかく、是非新作が出来たら聞かせてください。
今後のご活躍を期待しています。

57点- 客席審査員 52点 /
設楽清知(NHK福岡 放送部長)5点
こちらも初企画・海外のオヤジバンドです!韓国に取材に行って感じたことは、とにかく、日本の歌が愛されていること! とある韓国の方に「何だかんだ言っても、韓国人、日本のこと、好きよ」と言われたのも衝撃的でした。 日韓は、一言ではかたづけられない複雑な関係にありますが、とにかく政治や歴史が乗り越えられない壁を、歌で乗り越えたい。 これが今回の大きな企画意図となりました。ボーカルのペ・サンボンさんは、一昨年、釜山の射撃場火災事件で、日本総領事館のスタッフとして日本人遺族に寄り添って働いた人。今度は音楽で架け橋になりたいと参戦してくれました。 バンドメンバーも皆、アグレッシブな国民性を感じる方たちばかりで、ご一緒して楽しかったです。本番は残念ながら本来の力を発揮できませんでしたが、国境を越えて参加してくれたことに、拍手&感謝です。

75点- 客席審査員 75点
平均年齢66歳のカントリーバンド。ネット投票で予選に選ばれ、さらに敗者復活投票で決戦ライブ進出も勝ち取りました。重ねた年月は伊達ではありません。これまで培った人脈が、そのまま民主選挙の強さに表れています。このバンドのウリは、メンバーの味、これに尽きると思います。 技術的には特筆するものはありませんが(失礼)、年を豊かに重ねた人でなければ出せないコクがあって、これが実にいい。 こういう人の酔わせ方もあったのか。40そこそこの若造には出せない「味」が、観客を至福に包んだ瞬間でした。

74点- 客席審査員 74点
仙台出身の、やんちゃなチョイ悪オヤジ・橋本亨さん率いる熱血バンドです。各バンドには、予選で3分半あった楽曲の時間を、決戦ではさらに30秒縮めていただくことになりました。 予選後のアレンジも採点のうちなのですが、ヘビーゲージは残念ながら、印象的だったイントロをカット。橋本さんが本来持っている躍動感を削ぐ形にもなり、ちょっともったいなかった。このバンドは、「歌う喜び」を表現できる、数少ないバンドだと思います。メンバーのグルーブ感をさらにうねるように高めてゆければ、さらに素晴らしい輝きを発するでしょう。今後のご活躍に期待しています。

90点- 客席審査員 85点 / 萩原健太 5点
カレッジフォークという、今となっては貴重なジャンルの歌をひっさげて、オヤジバトルに参戦。実は、何年も前からご応募いただき、一度は決戦においでいただく寸前までいったのですが、残念ながらその時はメンバーの仕事の都合で話が流れました。今回はけん土重来、きっちり予選も突破して、念願の博多にお越しいただきました。40年前に一緒だったメンバーが全員健在で、年を経た味わいがハーモニーをさらに豊かなものにしている。バンドって、本当にいいな、と思える瞬間でした。こういうバンドが地元の名物になって欲しいですね。今後の皆さんのご活躍をお祈りしています。

104点- 客席審査員 74点 / 近田春夫 10点 /
熊田曜子 10点 / 世良公則 10点








