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歩いてビワイチ
AKIRA 【AKIRA プロフィール】
2人組のソウルグループ“AKIRA”のボーカル。本名、猪飼 晶代(イカイ・アキヨ)さん。
4月15日生まれ。牡羊座。AB型。滋賀県出身。
びわ湖と背後にそびえる山々に包まれ、野山に混じりて悪さをしながら自然の恵みをたっぷり受けて育つ。
小学校の頃、バレーボールに励むかたわら、こっそりポエムを書き始める。
高校時代にフラワームーブメント期の、すさまじくエネルギッシュな音楽に出くわしたことがきっかけで、迷うことなく唄うことを決意。書き溜めてきた心のポエムに猛烈な勢いで曲を付け始める。その数、現在200曲におよぶ。
触れる人のハートをシェイクするような、激しいけれどやさしい歌と音楽をテーマとしている。
愛して止まない滋賀の人づくり、伝承文化の保存、まちおこしに関わる自主企画イベントも精力的に行っている。
年間ライブ数は100本を越える。幼稚園、保育園、地元の老人クラブ、福祉施設などへの出張ライブも行う。

第19回 大津市

放送日:2011年12月2日
見事な秋晴れの下、雄琴駅を出発します。
小高い丘の道を行くと、むかごを採っているご夫婦に遭遇。お母さんが丸々と実ったむかごを分けて下さいました。嬉しい!!!(早速この日むかごご飯にしていただきました♪とっても美味しかったです!!感謝!!)
そして、とっても見晴らしの良い場所でゲートボールを楽しむおじいちゃんおばあちゃんたちとお話しして、一路坂本へ向かいます。
延暦寺のお膝元・坂本の町は、安土桃山時代以降の城郭の石積み技術の発祥の地でもあり、堂々たる風格のある石積みがあちこちに見られます。穴太衆の後継者・粟田さんが「石の声を聴きながら積んで行く」とおっしゃっていたのが印象的でした。
夕焼けに映える紅葉の日吉大社をあとに、滋賀里駅でゴールしました。NHK大津放送局まであと少しです。

第18回 大津市

放送日:2011年11月4日
和邇駅を出発。
「小野妹子」と書かれた幟(のぼり)が気になり、地元の方に道を尋ねて妹子ゆかりの小野神社へ行きました。
実は小野氏はお餅の祖だそうで、お祭りには全国から菓子司の方がお参りに来るのだそうです。
昔ながらの景色が残る農道を経て地元で噂のパン屋さんで琵琶湖を眺めながら昼食。
そして堅田では造船所で製作中の船を見せていただきました。始めて見た船の骨組みに興奮しました。
地元産大豆にこだわった美味しいお豆腐屋さん、浮御堂、湖族の郷として親しまれてきた堅田の街を後に本日のゴール雄琴駅へ。
足湯に浸かりながら、一日の出会いを嬉しい気持ちで振り返るのでした。

第17回 大津市

放送日:2011年10月7日
引き続き大津市北部を歩きます。
まずは樹下神社へ。掃除をされていた老人クラブの皆さんは幼い頃からなじみのある、地域の「おっちゃん」「おばちゃん」たち。
皆さんに応援してもらい元気を頂きました。
続いて大物にある百間堤(ひゃっけんづつみ)へ、保存委員会の北村さんに案内してもらいました。大きな石をいくつも積み上げて作られた堤防は、作られてから150年経った今も下流の集落への水害を防ぎ、同時に豊かで美しい水をふもとの田畑にもたらしているそうです。
昔の人の知恵と仕事はすごいなあと感心せずにいられませんでした。
その水にはぐくまれた田んぼでは、稲刈りが行われていました。減反政策により、主食用の米を作らなくなった田んぼでは米粉に用いる日本晴という品種を栽培しているそうです。たわわに実ったお米、次はどんな製品として生まれ変わるのでしょう。楽しみです。
大阪からスケッチに来た人に、この土地の魅力を尋ねてみると、ズバリ「何もないこと、それが豊かです」という答えが!!!
確かに、私が生まれた頃からほとんど変わらない風景がここの一番の魅力かも知れません。
最後は清林パークと志賀清林の墓へ。奈良時代に志賀で生まれ、力士や行事として活躍した人で、地元では「勝負の神様」とされ、受験前にはお参りに行ったものです。たまたまお参りされていた方に詳しく清林のことを聞けたのは幸運でした。勝負の神様が微笑んでくれたのでしょうか。
今回も真っ暗になるまで楽しく歩きました。次の旅も楽しみです。

第16回 大津市

放送日:2011年9月2日
ついに私の地元・旧志賀町、大津市北部を歩きます。
今にも泣き出しそうな曇天の下、まずは湖魚の水産加工場に見学に行きました。今年初物という、ごりのあめ炊きはほっぺたが落ちるくらい美味しく、とても懐かしい味わいでした。最近は漁獲量が激減しているため、今では貴重な食材になったそうです。
しばらく行くと地蔵盆をしているお寺がありました。子供たちがたくさん集まって、ご住職や地元の方々が綿飴やかき氷、金魚すくいなどで子供たちを楽しませています。ご住職によると、子供が近くで遊び戯れるのが、お地蔵さんにとって一番のご供養になるのだそうです。(知らなかった〜。)
琵琶湖周航の歌でも歌われる近江舞子の美しい松原を保存している大塚さん、厳しい面持ちで松の木の被害について話してくださいましたが、お孫さんの話になると温かい笑顔をのぞかせてくださったのが印象的でした。
そして生まれて初めてのマリンスポーツ体験!!!スピーディーなレジャーボートの上からの湖上の夕暮れは爽快でしたが、膝ががくがく笑っていました(笑)。楽しく歩きすぎて、終了時には日が暮れて真っ暗。今回も心躍る旅でした。

第15回 高島市

放送日:2011年7月8日
高島市安曇川町を出発して、まず訪れたのはもちろん地場産業の扇子のお店です。竹のほんの限られた部位だけを用い、手仕事で丁寧に一つ一つの工程を経て、やっと扇子が出来るのだということを、作業を見せていただき実感しました。やさしくしなる扇骨から生まれる風がふんわり丸みを帯びている感じがするのには驚きました。重要文化財の蔵を改装したカフェでは体中の細胞が喜ぶようなこだわりのランチを頂きました。奥様が私と同郷とのことで、話が盛り上がりました。湖開きを間近に控えた水泳場に心をときめかせながら、最後は琵琶湖に浮かぶ白髭神社の鳥居に向かって旅の安全を祈願しました。ぶらっと歩いているだけでなんだか心が満ちてくる、そんな高島市の旅でした。

第14回 高島市

放送日:2011年6月3日
今回は高島市今津町から安曇川町を目指して歩きました。
初夏ならではのすがすがしい陽気の中、まずは船で竹生島に向かいます。
長くて急な石段を上り、浅井久政公が奉納した弁才天の像を見せていただきました。
穏やかな微笑を浮かべた弁天様、浅井三姉妹のおじいちゃんの時代からびわ湖を見守ってこられたのですね。
さて港に戻り、今津港名物周航そばで元気をつけ、市内を歩きます。
季節の水鳥の声を楽しみながら新旭町針江地区へ。
美しい湧き水を利用した川端は、世代を超えてみんなから大切に使われていました。
水が美しいと人も生き物も自然も活き活きしているのだなあと実感しました。
ゴールは「藤樹の里あどがわ」。底知れぬ魅力を持つ高島の町。次回も歩くのが楽しみです。

第13回 高島市

放送日:2011年5月6日
今回は高島市マキノ町を出発。
マキノといえば海津大崎の桜が有名ですが、バッチリ満開の桜に会うことができました。
地元の漁師さんに船から見せていただいた600本の桜並木はびわ湖を愛しむように、びわ湖に向かって枝を伸ばしていました。
その後に訪れた酒蔵では3月に搾ったばかりだという、地元産山田錦を使ったお酒を試飲させていただきました。
フルーティーな香りと口の中に広がる切れのよい味わい、この時期ならではの絶品でした。
薪ストーブのある、こだわりのコーヒー屋さん、湖魚の老舗を訪れた後、ちょうちん屋さんを発見。
一つ一つを丁寧に手描きされているのに驚きました。
奥が深い奥びわ湖の旅、しっかり堪能させていただきました。

第12回 長浜市、高島市

放送日:2011年4月8日
桜の枝先が色づき始めたこの時期。スギ花粉も舞う中、西浅井から高島市マキノ町まで歩きました。
歩き始めてすぐに自転車でビワイチしている方に出会い、お互いに励まし合いました。
ひたすら北近江路をてくてく歩いていると「キユザ」という看板が。実はこのお店、昔は和菓子と洋菓子を両方手作りしていたお店だったとか。
大将の作った昔ながらの草もち、本当においしかったです。
びわ湖の丸子船を見学した後、まさに丸子船というネーミングのピーナツせんべいのお店へ。
こちらも素材の味を十分に生かしたシンプルでとびきりおいしいお菓子でした。
北近江の隠れたグルメスポットは、土地の皆さんの生活に近い場所で生まれ育った郷土の味をひそやかに守り継いでいました。
最後は旅の無事を祈願し大崎観音にお参り。穏やかなびわ湖をたっぷり堪能できた北近江の旅路でした。

第11回 長浜市

放送日:2011年3月4日
前回とは打って変わり、春の息吹を感じる長浜市・木之本町をスタート。
道行く人も、雪の下から顔を出した植物も嬉しそうです。
駅前の直売所・おかんでは私の顔より一回り大きなキャベツとこの春初物のふきのとうもゲットしました。
(とても甘くておいしかったです!!!)
続いて訪れた工場では、三味線の弦作りを見学。仕事中に見せる厳しい表情とは裏腹に、
とても親切に色々説明してくださった職人さんたちに感謝です。
北大路魯山人が滞在したという老舗の酒蔵では、次々と新しい挑戦を続ける若き蔵元が酒造りへの熱い想いを語ってくださいました。
冬の気候が大変厳しい湖北ですが、皆さんが本当にこの土地を愛しておられるのがひしひしと伝わってきました。
最後は波の穏やかな奥琵琶湖の絶景に心躍らせながら、ビワイチ史上最長距離を歩きました。
見どころ満載、あっという間の一日でした。

第10回 長浜市

放送日:2011年2月4日
今回は最高気温3度、厳冬の長浜市を歩きました。
この季節ならでは、しかし滅多に見られないという、水面の凍った内湖にコハクチョウの群れが!!
氷上を滑りながらも大空へと舞い上がる姿は感動的でした。
また、国の天然記念物で、毎年山本山に飛来するというオオワシも観測でき、
湖北野鳥センターのみなさんが家族のようにこのオオワシを愛しておられる様子に心がほっと温まりました。
尾上温泉の足湯は凍えた体をじんわり温めてくれました。急に訪ねたのに、温かく迎えてくださったスタッフの皆様に感謝です。
そして旅の最後は旧高月町の西野薬師堂へ。
地元の方が守り継いで来られた観音様は、凛とした立ち姿の中に、どことなくやさしい微笑みをたたえていました。
寒さは大変厳しかったですが、心温まる旅となりました。

第9回 長浜市

放送日:2010年12月3日
ついに長浜市に入りました。水辺には羽根を休める渡り鳥たちがたくさん。
そんな渡り鳥を愛しそうに観察している植田さんに出会い、鳥の習性などを教えてもらいました。
次に浅井三姉妹の生家・浅井家の菩提寺でもある徳勝寺へ。ご住職に浅井家にまつわる資料を見せていただき、お話を聞きました。
領主であった浅井家が代々領民に慕われてきた様子が伝わってきました。
通りがかりに見つけた、貨車100両分の富士山の溶岩を積み上げた料亭のお庭は、もともとはある企業の創業者の別荘だったそうで、
「美しい世界は感謝の心から」という座右の銘に感動しました。
最後は黒壁スクエアへ。地元を愛する人々の心が街を豊かな彩りにするのだなあと実感できた旅でした。

第8回 米原市

放送日:2010年11月5日
彦根市の松原水泳場を出発した直後、ウインドサーフィンをする学生さんに遭遇!!
間近でみると迫力満点でとっても格好良かったです。
かれこれ50年米原の地で農業をされているご夫婦は、二人合わせて何と160歳以上!!脱帽です!!
そんな興奮にあふれた米原市内、ひっそりとたたずむ国の名勝・青岸寺のお庭は言葉も出ないほど美しく、
改めて滋賀は奥が深いと感じました。
満開のコスモス畑を抜けてたどり着いたのは世継地区の湧き水。
100年以上、この湧き水で収穫した野菜を洗ってきたそうです。
意外と知られていない名所の数々に、ドキドキワクワクしっぱなしの米原の旅でした。

第7回 彦根市

放送日:2010年10月1日
井伊家の城下町・彦根の中心部を歩きます。
夢京橋あかり館では、和ろうそく独特のやわらかい灯の美しさにしばらく見とれていました。
次にボランティアガイドの岩倉さんと一緒に上った彦根城。
天守に着くまでに、いかに彦根城が攻めにくいお城だったかを、
まるで当時にタイムスリップしたかのようなリアルさで説明していただきました。
天守から見たびわ湖は格別で、秋のさわやかな風が吹き抜けていました。
そして天寧寺の五百羅漢さま、とにかく圧巻!!の一言でした。
最後に出会った親子三代、力を合わせての稲刈り風景。
昔から今に至るまで受け継がれてきたものの素晴らしさと、
未来に残していくべきものの大切さを改めて感じた旅となりました。

第6回 彦根市

放送日:2010年9月3日
朝6時、日の出とほぼ同時に出発して2時間。彦根の特産品「彦根梨」と遭遇、
あまりの人気ぶりに驚きましたが食べてみて納得!!お日様と農家さんの愛情をたっぷり感じました。
滋賀県水産試験場から猛暑の中を歩いて十王村の湧き水を飲み、
生きることときれいな水とは切っても切れない関係なのだと改めて実感しました。
そんな素敵な彦根の町で続く伝統の技・彦根仏壇。
50年、100年、修復しながら大切に大切にものを残していくことの素晴らしさをとても身近に感じられた旅となりました。

第5回 近江八幡市、東近江市、彦根市

放送日:2010年8月6日
朝5時半、すでに暑くなり始めた大中町をスタート。
トンボの写真家・澤田さんとともに朝に羽化するというびわ湖のトンボ・オオサカサナエを探します。
羽化したてのトンボの羽は文字通り透明で、朝日を浴びてとてもきれいでした。
そして、生まれて初めて渡った沖島。素朴で温かい島のおじさん、おばさん、こどもたちの姿に心いやされました。
1メートルを優に超える天然うなぎが生けすで泳ぐ姿は圧巻でした。
非常に暑かったですが、島の風景は、どことなく涼やかでのびやかでした。

第4回 野洲市と近江八幡市

放送日:2010年7月2日
歩き始めて4か月、野洲までやってきました。
びわ湖の鮎の佃煮を久しぶりにいただいて、子供の頃の懐かしい景色がよみがえってきました。
湖周道路沿いにコスモスの種を植えていた野球少年たち。秋にはきれいな花が咲きますようにと願って、
あやめ港から漁船に乗せていただきました。
口数は少ないけれど、時々すごくいい笑顔で微笑む漁師さん。男の格好良さの真髄を見た気がします。
延命長寿を願う近江八幡の名勝・長命寺を経て大中町へ。不ぞろいな大きさのスイカが、澄んだ低音を空に響かせていました。

第3回 守山市

放送日:2010年6月11日
知っているようで意外と知らない守山市。
100品種1万株のあじさいが植えられている芦刈園では地元のお年寄りが大切にあじさいのお世話をされていました。
皆さんとってもお元気でした。
そして守山ほたるの資料館では、守山の蛍がかつて国の指定天然記念物だったことも知りました。
市の有志の皆さんの尽力で、少しずつホタルが増えているそうです。生活の中のちょっとした習慣を改善していくことが大切ですね。
最後は地元の造り醤油屋さんへ。5年越しに出会えたお醤油の味は格別でした。

第2回 草津市

放送日:2010年5月7日
2回目は「雨のビワイチ」。草津では商店街を目指します。
旧東海道の宿場町に蔵を構える造り酒屋さん。お商売だけでなく、草津宿の歴史の保存にも尽力されていました。
昆布屋さん、金物屋さんなども軒を連ねる風格のある商店街です。
FMくさつの生放送に飛び入りした後、40年近く親しまれている地元の定食屋さんへ。
味のある古いレジとアットホームな雰囲気がたまりませんでした。
そして、雨の中見た咲き始めの藤の花は水も滴る美しさ。最後は暴風雨の湖岸道路。修行の旅・草津でした(笑)。

第1回 大津市

放送日:2010年4月9日
いよいよ大津放送局をスタートしました。
気温は約5度。寒さが身に沁みます。それでも湖岸には釣りをする人、ウォーキングや犬の散歩をする人、
旅行者、漁師さん、ゲートボールを楽しむお年寄りなど素敵な出会いがあふれていました。
漕艇場でボートを一生懸命こぐ中学生たちは、大人の私が見ても格好良く、まぶしかったです。
高校卒業以来久しぶりに訪れた鉄板焼きのお店、おかみさんは変わらず若くてきれいで、味も当時のままでした。
初心に戻って新しいスタートを切れた、初回・大津の旅でした。
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