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上方落語の会

 NHK大阪ホールで開催している「NHK上方落語の会」。昭和36年から始まって330回を超えるこの会は、上方落語の本格の芸を楽しんでいただける会として好評をいただいています。
この会で収録した、今、聞いていただきたい味わい深い話芸をじっくりと堪能していただけるのがこの番組です。旬の若手の噺家から、ベテラン噺家、そして上方落語界を代表する重鎮の落語家まで、多彩な出演者がとっておきのネタを披露。そして、落語に興味を持つゲストが実際に落語会を見て、落語の楽しさ、おもしろさをお伝えします。
笑いと涙の人情噺から爆笑創作落語まで、バラエティー豊かな内容でお届けし、落語をよく知らない人にも、寄席にいるかのように、落語の魅力を感じていただける番組です。

レギュラー司会者 小佐田定雄さん
ご案内 小佐田定雄さん(落語作家)
番組の案内役は、上方落語に造詣の深い落語作家の小佐田定雄さん。
毎回の出演者や、その落語について小佐田さんがわかりやすく紹介。
また、ゲストが感じる落語のおもしろさを聞き出します。
時にはゲストと共に落語にゆかりの場所をご案内します。

放送日時

総合テレビ   金曜日 午後3時10分~午後3時53分(関西地域向け)
※大相撲期間中は放送はありません。

放送予定

※放送日時・内容は変更・休止になる場合があります。

4月 22日(金)
 午後3:11~3:54


 4月7日(木)にNHK大阪ホールで収録した第362回NHK上方落語の会での収録分から桂そうばさんと桂枝光さんの落語を放送します。ゲストはタレントの斉藤雪乃さんです。

桂 そうば(かつら そうば)

 そうばさんは1978年、福岡市の生まれ。
 神戸大学を卒業した後、2005年に桂ざこばさんのもとに入門した七番弟子です。関西だけでなく、生まれ故郷の九州でも落語会を精力的に開いている前途有望な若手です。
今回、お聞きいただきますのは『十徳』です。「十徳」はなぜ「十徳」といわれるようになったか…という語源のお話です。(小佐田定雄)

「十徳」(じっとく)

 物知りの甚兵衛さんの所へやってきた男がいろいろと質問をする。ふと甚兵衛さんの着ているものに目がいった男「それは何でんねん」と聞くと、これは「十徳」と言うものと教えられる。なんで「十徳」と言うのかと聞くと、前から見たら「羽織のごとく」後ろから見たら「衣のごとく」ごとく、ごとくで十徳だと教えられる。その話を誰かにしたいと思った男は、甚兵衛さんの着ていた「十徳」を脱がし、家を出ていくのだが…。

桂 枝光(かつら しこう)

 枝光さんは1959年、大阪市生まれ。78年に五代目文枝師匠に入門。「小つぶ」と名付けられましたが、96年に「二代目枝光」を襲名しました。若いころはマスコミで活躍していましたが、91年に札幌に本拠地を移し、北海道に上方落語を普及させてくれました。 今回の演目は東京落語の名作『芝浜』の舞台を大阪に移した『なにわの芝浜』です。(小佐田定雄)

「なにわの芝浜」(なにわのしばはま)

 酒ばかり飲んで、仕事をしない魚屋・勝五郎。ある朝、浜で42両も入った財布を拾う。もう働かなくていいと喜ぶが、翌朝、女房は「そんな財布は知らない、変な夢を見たのだ」と言う。以後、勝五郎は酒を断ち、商売に精を出すのだが…。

【ゲスト】

斉藤 雪乃(タレント)


 
4月 29日(金)
休止


5月 6日(金)

3月3日(木)にNHK大阪ホールで収録した第361回NHK上方落語の会での収録分から露の紫さんと桂小枝さんの落語を放送します。ゲストは女優の田丸麻紀さんです。

露の紫(つゆの むらさき)

  紫さんは1974年、愛媛県の生まれ。
 2008年に女流落語家の草分けである露の都さんのもとに入門。都一門には6人のお弟子さんが居ますが、いずれも女性で、紫さんは三番目のお弟子さん。今回の演目は、結婚問題を描いた『延陽伯』です。(小佐田定雄)

「延陽伯」(えんようはく)

  一人ものの喜六に嫁を世話することになるが、この嫁さんが公家育ちで言葉が難しい。名前一つにしても、何を言ってるのかがわからない。さて、この夫婦はどうなるのか…。

桂 小枝(かつら こえだ)

 小枝さんは1955年、兵庫県の生まれ。最初は「枝織(しおり)」というカワイイ名前を付けてもらっていましたが、1981年に「小枝」と改名しました。
 1974年に五代目文枝師匠のもとに入門。若手のころから独特の口調を生かしてマスコミで活躍。自作のユニークな創作落語を演じていた時期もありましたが、最近は師匠譲りの古典落語に回帰してきています。
 今回の演目は幕末に実在したお奉行さんが活躍する『佐々木裁き』です。(小佐田定雄)

「佐々木裁き」(ささきさばき)

  名奉行と名高い佐々木信濃守。ある日市中を見回っていると、子供達がお奉行ごっこをして遊んでいる。なんとその中に佐々木信濃守を名乗る子供が。この子供が名裁きをやってのける。「すぐにこの子供を連れて参れ」と奉行所に呼んでみると…。

5月 13日(金)
  5月 20日(金)
休止


5月 27日(金)

3月3日(木)にNHK大阪ホールで収録した第361回NHK上方落語の会での収録分から林家花丸さんと笑福亭生喬さんの落語を放送します。ゲストは女優の田丸麻紀さんです。

林家 花丸(はやしや はなまる)

  花丸さんは1965年、兵庫県尼崎市の生まれ。1999年に林家染丸師匠のもとに入門しました。
 ソフトな口調に安心していると、知らないうちに不思議な世界に連れて行ってしまう危険なお人です。熱狂的な宝塚ファンで、年に一度は自分たちがジェンヌになりきって歌って踊るヒミツの会を笑福亭生喬さんたちと開いています。今回の演目は、宿屋さん伝説の名画が登場する『茗荷宿』です。(小佐田定雄)

「茗荷宿」(みょうがやど)

  ある宿屋の主人と女房が「あんた、今夜のお客さんはえらいお金持ちやね。あのふくれた財布を、うっかり忘れてくれればええけどね」「そやなあ。何とか忘れ物をするような、ええ方法はないものか?何でも、やたらと茗荷を食べさせると、忘れっぽくなると言うので食べさせてみよう」と相談して、その夜は、何もかも茗荷づくしの料理をつくって出した、お客のほうはびっくりして、次の朝早く、宿屋を出ていったのだが…。

笑福亭 生喬(しょうふくてい せいきょう)

 生喬さんは1968年、三重県松阪市生まれ。
 1991年に笑福亭松喬師匠のもとに入門。高座の着物から小物に至るまで、一分のすきもないダンディなお人で、寄席では一席演じたあと、立ち上がって踊りを披露することもあります。花丸さんと同じ宝塚ファンという洋風な嗜好もあります。今回の演目は、お隣とのトラブルを描いた春の噺…『隣の桜』です。(小佐田定雄)

「隣の桜」(となりのさくら)

 ある商家の旦那が、わが家の桜の木を隣家の漢学者にへし折られて腹を立てる。丁稚に抗議に行かせると、学者は「塀越しに隣の庭に出た花は、捻じろうと手折ろうと、こちら任せじゃ」と書いて、丁稚に渡す。それを見た旦那は怒って番頭に相談する、番頭は、一考して隣の漢学者に一泡吹かそうとするが…。

【ゲスト】

田丸 麻紀(女優)


 

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