2月15日放送

チンチン電車でレトロモダンへ 〜ラサール石井の大阪・帝塚山案内〜

大阪

関西を代表する住宅街、大阪・帝塚山。そこには豪華な邸宅だけでなく、昭和の風情が残る「三丁目の夕日」の世界が広がっていた!帝塚山出身のラサール石井さんが、思い出の場所を巡り、帝塚山の知られざる素顔をご紹介します。

旅した人

ラサール石井(タレント・俳優)
大阪・帝塚山出身。昭和30年代〜40年代、「三丁目の夕日」ワールドの帝塚山で、幼少期をすごす。鹿児島・ラサール高校入学とともに大阪を離れるが、今でも故郷・帝塚山に対する愛情は人一倍。

荒木美和(大阪放送局アナウンサー)
東京・新宿区出身。早稲田大学の近くで育ったこともあり、ラサールさんとは「チンチン電車近所育ち仲間」。今回、初めて帝塚山を旅します。

森一貫(関西外国語大学教授)
大阪・帝塚山で暮らして50年以上。帝塚山学院で理事も務め、帝塚山の歴史にも詳しい、まさに帝塚山の生き字引。

旅したところ大阪・帝塚山

  1. ラサールさんの実家
    ラサールさんの実家は、お兄さんがうどん屋さんを経営。関西風の出汁に、讃岐風の麺が良く合う地元でも評判の店。ちなみにラサールさんの大好物は「きつねうどん」。
  2. 人は呼ぶ“久保田の坂”と
    明治の実業家で久保田鉄工所創業者・久保田権四郎さんの大豪邸があったことから、地元の人はこの坂を、「久保田の坂」と呼んでいます。昔から変わらない石畳の坂道は、関西では珍しい風景です。
  3. 帝塚山の人の憩いの場所・万代池公園
    大きな池の周囲が整備された公園。春には桜が咲き乱れ、花見の名所にもなっています。大正から昭和の初期にかけては共楽園という遊園地がありました。50年前にラサールさんが落書きして放したというカメが見つかるかも!?
  4. タイムスリップしたようなお好み焼き屋さん
    ラサール少年が塾から抜け出して、毎日のように通ったという昔懐かしいお好み焼き屋さん。素敵なキャラクターのお母さんが切り盛りしています。現在は金・土・日だけの営業というマイペースなお店。
  5. 大正レトロモダンを残す洋館・高谷家住宅
    大正13年頃に建てられた洋館。国の登録有形文化財。今もお住まいの方がいらっしゃるので、通常、家の中は見ることができませんが、風見鶏、銅板葺きの切妻大屋根など外観の見どころもあります。
  6. 蔵を再利用したフラメンコスタジオ
    帝塚山界隈に多く残る「蔵」。それを再利用しているフラメンコスタジオ。通常はフラメンコ教室として使われていますが、年に数回、フラメンコのステージを催すことも。
  7. 蔵とアートの融合
    築100年以上の蔵を再利用したギャラリー。展示内容は定期的に入れ替わります。
  8. 帝塚山洋菓子店の草分け
    大阪に、本格的な洋菓子店があまりなかった時代に創業したお店。創業当時から変わらぬレシピの定番から、独創性あふれるものまで、色とりどりのケーキが並びます。
  9. 素材に妥協しないチーズケーキ専門店
    様々なチーズケーキに目移りする専門店。お店の方曰く「帝塚山の人は、いいものにはお金を惜しまないので、材料選びから手を抜けない」とのこと。
  • 行き方
    大阪・帝塚山へは、
    天王寺からは阪堺電車 上町線で約10分/難波からは南海高野線で約10分
    帝塚山界隈は、歩いて全て回れるほどの手軽さです。

担当日記

実は祖父母が阪堺電車「安立町駅」近くに住んでいたので、帝塚山に近い住吉大社などは、馴染みの場所。しかしなぜか帝塚山は、チンチン電車で通り過ぎる街でした。
抱いていたイメージは、お金持ちが住むセレブな街。
しかしそれは表面的な部分でした。通ううちに、懐かしい昭和の風景が残った、品のある、人に優しい街だということがわかりました。しかも、お屋敷と長屋、お洒落なスイーツ店と昔ながらのお好み焼き屋さんなど、他では味わえないギャップが楽しめる地域。きっと皆さんも、行ってみると色々な発見がありますよ!
今回、街の歴史や観光スポット、穴場の店などを取材することができ、今度はプライベートでも途中下車しようかなと思っています。

担当ディレクター 松浦 拓也

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