みんなの防災

けがをした時

大きな災害が発生すると、病院の機能が低下して、ふだんと同じような処置をすることが難しくなります。
混乱を防ぐために、病院側では、重傷者を優先的に受け入れる「トリアージ」をおこなう場合があります。

そこで、軽いけがをした場合にそなえて、傷の手当のしかたを覚えておく必要があります。

傷口から出血していたら清潔なガーゼか布を直接あてて軽く圧迫します。感染予防のため、ゴム手袋やポリ袋などを着用し、血液が付着しないように心がけてください。

包帯のかわりになるものを、どれくらいイメージできるでしょうか。
バンダナ、ハンカチ、手ぬぐい、ネクタイのほか、カーテンを割いて使ったり、紙おむつやラップで代用したりすることもあります。

やけどや骨折も、軽度のものであれば、すぐに病院に向かうのではなく、あわてずに応急処置をします。

各消防本部・消防署では、一般の方々向けの救命講習を実施しています。座学や実技で、心臓マッサージや人工呼吸の仕方なども学ぶことができます。

みんなが「負傷者の対応」のしかたを知っておけば、災害時、ひとりでも多くの命を救うことができるはずです。