みんなの防災

身近なものが役に立つ

神戸市に本部を置くコープこうべでは、阪神・淡路大震災のおよそ半年後に、被災した人たちを対象に「実際に役に立ったものは何だったか」というアンケート調査をおこないました。

その結果、1位は懐中電灯、2位は食料品、3位はラップでした。
2位の食料品に関しては、「カップラーメンなどのインスタント食品の他、缶詰やチョコレートなどがあって良かった」という声が多かったということです。

4位から10位までは、ビニール袋、小型ラジオ、トイレットペーパー、電池、ウェットティッシュ、作業用手袋、そして、小銭です。

11位から20位までは、使い捨てカイロ、カセットコンロ、下着、薬、紙コップ、飲料水、アルミ箔、紙皿、生理用品、帽子でした。

こうして並べてみると、特別なものというよりも、身近なものがほとんどを占めています。そして、災害時に必要となるものは、基本的にはこの四半世紀、ほとんど変わっていません。

近年、災害時に欠かせないものとして注目されているのは、スマートフォンと、その充電器。そして、携帯用のトイレなどです。

一人ひとりが、暮らしの中で欠かせないと感じている「身近なもの」が災害が起きて不足したらどうなるのか、想像してみることから取り組みを始めましょう。