みんなの防災

災害時に役立ったもの

停電が起きると、照明がつかえず、家電も使えなくなります。照明は、懐中電灯や充電式のランタンのほか、水につけると長時間点灯する、
電池の要らない小型ライトなどが開発されています。

また、水を入れたペットボトルの底を懐中電灯で照らすと、光が乱反射して、部屋全体を明るくすることができます。

その他の家電を使うために、最近では、カセットボンベを差し込めば発電できる小型の発電機を準備する自主防災組織が増えてきました。
キャンプやレジャーでも使えるため、家庭用に購入する人もいます。

しかし、冷蔵庫などの大型の家電を小型の発電機で動かし続けることは困難です。
そこで、ペットボトルに水を入れて凍らしておき、停電が起きたら、保冷剤がわりに使う方法がお勧めです。

こうしたアイデアは、災害が起きるたびにあみだされていて、多くの人のあいだで共有されています。

ぜひ、隣近所で、その地域にあった「備え方」の知恵を集めてください。