みんなの防災

街なかで揺れを感じたとき

街なかでは、地震の揺れによって、建物から看板やタイル、窓ガラスの破片などが落ちてくるおそれがあります。

頭をかばんなどで守りながら、できる限り建物から離れて、低い姿勢をとりましょう。

お年寄りなど、とっさに動くことが出来ない人がいたら、駆け寄って、一緒にしゃがむようにしてください。
ベビーカーや車いすは、はねまわらないように、しっかり固定します。

平成30年に起きた「大阪府北部を震源とする地震」のときのように、ブロック塀や石の塀が倒れてくることも考えられます。地震で揺れはじめたら、離れるようにします。

そのほか、自動販売機や電柱などが倒れてきたり、エアコンの室外機やベランダのプランターが落ちてきたりすることも考えられます。

いま一度、「地震のときに、ものを転倒・落下させない」という視点で、身の回りを点検してください。そのことが「みんなの防災力」を高めることにつながります。