平成16年暮れにスマトラ島沖でおきた地震によって発生した大津波は、インド洋沿岸の各国に大きな被害をもたらしました。震源に最も近いインドネシアのスマトラ島北部では、高さ34メートルと、10階建てのビルに相当する巨大な津波が押し寄せたことが調査でわかっています。また、津波の破壊力は、鉄筋コンクリートの柱をひきちぎるほどでした。多くの人命を奪った津波による被害を繰り返さないために、津波に関する情報を迅速かつ的確に伝えるネットワーク作りが世界的に求められています。