やまとの季節

2019年12月25日 (水)

やまとの季節 七十二候「はじめて雪が舞う」

「ならナビ」12月25日放送 

映像作家・保山耕一さんが、NHK奈良放送局「ならナビ」に、「やまとの季節 七十二候」をテーマとした極上の映像詩を届けてくれています。音楽は、スペインで活躍するピアニスト・川上ミネさんが、奈良で100年近くの時を刻んできたピアノで、オリジナル楽曲を奏でています。 


やまと七十二候「はじめて雪が舞う」 冬至


保山耕一

TBS世界遺産などで活躍してきたフリーTVカメラマン。6年前、がん余命宣告を受け、治療中に「奈良には365の季節がある」をテーマに奈良県各地の撮影を始める。日々、奈良の空や光、花、月、寺、などを撮影し、SNS発表・上映会を続けている。

川上ミネ

スペインと京都を拠点に活動しているピアニスト・作曲家。「ラジオ深夜便・ピアノが奏でる七十二候」、Eテレ「やまと尼寺精進日記」などの音楽を手がけている。昨年、春日大社奉納演奏会を機に保山氏と出会い、「こころの時代」でコラボレーション。この秋、「やまとの季節 七十二候」の新たな作曲・演奏をスタート。

奈良ホテル・100年ピアノ

1922年、スタインウェイ社のハンブルグ工場(ドイツ)で製造。1926年、奈良ホテルの調度品として鉄道省によって購入された。 



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 

やまと七十二候

「橋本院」

保山耕一

 今年11月、私の作品上映会のために秋田へ行きました。雪国なので、地元の人に雑談で「今年の初雪は?」と聞いたら「来週あたり降るかもしれない」とか言ってた。けど、そういうことを言う時、秋田の人はみんな暗い表情で言わはるねん。雪の始まりは苦しみの始まり。毎日雪かき。辛い冬。「奈良の人は雪降ったら喜んでますよー」って言ったら「何を言ってるんだ」って呆れられた。

 奈良の街に雪が降ると、慣れないせいで交通機関がマヒしたり、困る人は大勢おられると思います。でも、子どもの時も今もそうだけど、初雪ってうれしい。ワクワクするやんか。つまり、雪が降ったらワクワクできるって、どれだけ幸せなところに住んでいるのかということ。初雪やーって、雪だるま作って喜んでいる自分たち。雪国の人たちと比べてどうこう言うわけではないけど、恵まれている。

 初雪も虹も、この自然の一瞬に遭遇すると気持ちが子どもに帰ります。心が純粋になる。都会で雪はなかなかないことだけど、自然の風景が心を踊らせてくれる奈良に住んでいるということは、幸せなことだなと。

 橋本院は御所市にある高野山真言宗の寺です。

春夏秋冬、いつでも庭に何か花が咲いている寺で、冬だったら何種類もの椿が咲いていて、蠟梅、寒桜も。ご住職と奥様が、寺を訪ねてくれる人々に癒しの時間を過ごしてもらいたいとの思いから、檀家さんの協力を得て、庭師に頼らず30年以上かけて作られた庭です。残念ながらご住職は数年前にお亡くなりになって、今は奥様と息子さん一家、檀家さんで手入れをされています。

 私にとって橋本院は「奈良の桃源郷」です。世俗を離れた別世界の癒しをくれます。それは、美しさもありますが、庭を維持されてきた、今は亡きご住職と奥様の気持ちに癒されているのだと思います。

 人を癒せるのは人しかない。なんであろうと、結局は作っている人の気持ちに癒されているのだと、何回も行っているうちにわかってきた。これまで様々な風景を見てきましたが、素晴らしい景色の背景には大抵「残そう」と奮闘している人がおられます。

どんな風景も一見「あるがままの自然」に見えるかも知れないけど、人の気持ちがなかったら風景は残らない。要は、人の心が風景を作っている。人間は自然に癒されているのではなく、維持して受け継いで守っている人の心に癒されている。

 そんな庭に降っている雪だから、ワクワクしないわけがない。素直にきれいだと思う景色やね。荒れたところに降る雪は荒廃を隠してはくれるけど、そこで得られる喜びとは全く違う。

                                  (聞き書き 伊藤享子)

   


七十二候 について

七十二候(しちじゅうにこう)は、古代の中国で生まれました。立春、夏至、秋分…などで知られる二十四節気(にじゅうしせっき)を、さらに約5日ずつの3つに分けて、季節の移り変わりを感じる名前がつけられています。日本では、江戸時代の「本朝七十二候」、明治時代の「略本歴」など、いくつかの異なる七十二候が作られてきました。

「やまとの季節 七十二候」では、保山さんが記録してきた奈良県各地の映像から、いまの「やまと」の暮らしの中で、季節のうつろいを実感できる映像を選び出し、オリジナルの名前を添えて紹介しています。奈良を愛する方々に…これから奈良に出会うであろうすべての方々に…こころを込めてお届けしています。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 


【関連コンテンツ】

ラジオ深夜便【聴き逃し】発掘された千年のオカリナとピアノ 春日大社創建1250年

こころの時代 こころの時代~宗教・人生~ 命の輝きをうつす 

※再放送が決まりました! 

Eテレ 12月29日()午前5時~6時、1月4日()午後1時~2時

NHK World JAPAN Praying for Flowers, Praying for Life Hometown Stories


【お知らせ】みなさまから心のこもったコメント投稿を数多くいただき、誠にありがとうございます。担当者一同、こころの励みとさせていただいております。関西ブログの投稿管理は、新しい記事の準備~公開作業とあわせて行っております。原則的には「新記事公開日に、前週投稿いただいたコメントをまとめて公開する」という運用です。その週のうちに公開できることもあるのですが、普段はお待たせしてしまうことが多いかと思います。どうかご理解のうえ、新しい記事公開とあわせてお楽しみいただければ幸いです。今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。

■ コメント(28)
  • 田中弘子

    2019年12月25日 13時26分

    先日の冷え込みで
    松阪の山里に初雪が降ったと地元の夕刊で見ましたが
    同じ市内でも私の住む町では初雪はまだです
    綺麗な初雪の映像
    手にとれば…雪の結晶まで見えそうですね
    椿ともう一つのピンクの花は…サザンカかな?椿でしょうか?
    フワフワの白い雪を纏って…いる様な…とても可愛い愛しい思いがしました
    お地蔵様も物語の中の様で
    「雪が降ったね…綺麗だね…」ってお話している様な…
    物語の世界に入っていく様です
    雪が降ると空を見上げてワクワクした子どもの頃を思い出しました

    保山さんの映像 と 百年ピアノの音色で 今週も 心癒され感動しました
    三重から関西ブログを見せて頂き
    毎週 やまと七十二候を 楽しみにしております
    どうか この素晴らしい映像を 全国放送して頂いて
    多くの方々に見て頂けます様に…お願い致します

  • 堀尾岳行

    2019年12月25日 14時38分

    奈良に降る初雪は、すぐに溶けてしまいそうな淡雪ですね。
    橋本院は高天ヶ原にある別天地、並ぶ石仏に降る雪は動きのアクセント。
    丹精に育てられた椿に積もる雪も姿を隠してしまうものではなく椿の色の引き立て役です。
    川上ミネさんのピアノ演奏が初雪の落ちるさまを奏でています、保山さんの映像もぴったり合っています。
    今回も素晴らしい映像詩をありがとうございます。次回も期待しています。
    できれば奈良局管内だけでなく関西全域で視聴ができますようご配慮をお願い致します。

  • 安藤憲一郎

    2019年12月25日 14時48分

    久しぶりに綺麗な雪を見た気がします。何気ないような風景だけれど何年も気に留めなかったような気がします。瓦に積もった雪、その上に椿が落ちて、、、何度も見てきたのにこんなに綺麗なものだったのかと。自然の風景や日常の風景がこんなにも綺麗なものだったということを今更ながら気づかされました。
    パソコンではなく大きなテレビ画面で見たいです。関西一円、いや全国での放送をお願いします。

  • 井元路子

    2019年12月25日 15時23分

    はじめて雪が舞うとてもよかったです。人間は自然に癒されているのではなく維持して受け継いで守っている人の心に癒されているという保山さんの言葉に深く共感いたしました。今撮影しなければ確実に消え去っていく奈良の現風景、鶴の恩返しのように命を削りながら撮影されています。毎週奈良ナビで放送していただいて本当にうれしいです。さらに全国で放送していただいたらどれだけの方が感動されるか、よろしくお願いいたします。

  • 荒木礼子

    2019年12月25日 15時57分

    今年のうちに雪景色となりました。「やまとの季節七十二侯」。
    近畿地方の雪の量はほどよくて、つもると景色に一段とおもむきが出ますね。「うまし国ぞやまとの国は」そんなことも実はとても恵まれているんだなと保山さんの解説を読んで思いました。
    ミネさんのピアノの一音一音の間隔、その余韻の中に奈良の冷たく澄んだ空気の拡がりを感じます。初詣には奈良に出かけようと思っています。この番組を作っている全ての方々、いつもありがとうございます。どうか良いお年をお迎えください。

  • ふく

    2019年12月25日 16時25分

    毎週、映像をみて、ブログを読んで、楽しませて頂いております。素敵なコンテンツを無料で提供して頂き大変感謝申し上げます。72回で終わってしまうのは、寂しいので、他にも保山氏関連のコンテンツを提供して頂けるとありがたいです。こちらのコンテンツのお陰で遠い奈良県のファンとなりました。 
    今週の映像は雪がテーマですが、ほっこり暖かい気持ちになり癒やされました。

  • 田代典子

    2019年12月25日 16時49分

    大和の季節七十二候 を是非全国ネットで放映してください。
    保山耕一さんを初めて知ったのは、今年2月の
    心の時代。寝ぼけ眼が覚醒するような景色でした。
    年末年始に再放送されるとのこと、嬉しいです。
    ですので 大和の季節七十二候 も是非!
    彼の映像からは 素の命 が伝わってきます。
    ほとんどの人が素通りするような何気ない景色から
    命の輝きを引き出しています。それに呼応するような
    ピアノの音色!川上ミネさんの演奏も美しい。
    東京では放映されないので関西ブログさんが頼みです。どうか、1人でも多くの方々の目に止まりますように。

  • たえこ

    2019年12月25日 17時38分

    「人の心が風景を作っている」同感です。以前「風景は文化」という言葉に出合い、考えさせられましたが同じですね…笠地蔵のお話のようなこの世界、残し続けていただきありがとうございます❄️

  • 武田和子

    2019年12月25日 18時35分

    橋本院という寺院は今回初めて知る機会を頂きました。

    「奈良には365の季節がある」と保山さんがおっしゃるのはそのシーンをキャッチして美しく創造できる感受性と才能によるものなのだと感嘆いたします。

    奈良の風景が憧れの私なのですが、きっと365どころではなく、もっとたくさんの奈良の季節があることでしょう。

    こうして奈良の美しい風景に会える有難さを関西ブログで遠くの地より拝見させて頂いています。

    また、古の風景なのに次回も新しい出会いがあるかもと思うとワクワクします。

    放送して下さり、心より感謝しています。

  • 武田克美

    2019年12月25日 19時17分

    雪の舞う景色と椿
    お地蔵様に差すひかり
    思わず手を合わせてしまいました

  • 永井有子

    2019年12月25日 19時28分

    しんしんと降りしきる初雪。
    白い雪に映える椿の花のなんと鮮やかなこと!

    立ち並ぶお地蔵さんたちに、これから雪が積もってゆくのでしょうか。
    静かに我々を見守って下さる姿に心で手を合わせました。

    今日も大画面でこの映像を拝見できて幸せです。
    ありがとうございます。

  • 2019年12月25日 19時42分

    「はじめて雪が舞う」やまとの季節七十二候  今日がクリスマスのせいか、ミネさんのピアノのせいなのか、冷たいはずの雪が暖かくて。落ち椿に雪の布団も暖かい。お地蔵さんも初雪が嬉しそうですね。コメントをしてたらウルウル、全国の皆さんにもこの感動を伝えたいです!

  • 野尻恭子

    2019年12月25日 20時12分

    奈良の初雪は冬至の頃なのですね。
    私の町では、降らないか、あるいはセンター試験の頃に降るかどうか?
    心を込めて整えられた桃源郷のような橋本院さんに降る雪は優しく、歓迎されている雪なのですね。
    見ている私の心をしずめて落ち着かせてくれる雪だと感じました。
    この番組を楽しみにしている関東のファンです。
    この映像をぜひともテレビ画面で見てみたい。
    全国放送をお願いいたします。

  • 加代子

    2019年12月25日 20時20分

    人を癒せるのは人しかない、保山さんのコメントに深くうなずきました。
    そして保山さんの映像に癒される私がいます。
    初雪に優しいお地蔵さまがよく似合います。
    そして、最初と最後の雪降る映像、とても印象深いです。
    この季節にふさわしい落ち着いた色調の詩を見せていただきました。
    ありがとうございました。

  • 大井泰子

    2019年12月25日 20時41分

    映像に素敵な物語があったのですね。
    都会では初雪を心待ちにしています✨
    秋田にいらして雪に対する考えが変化。
    橋本院に降った初雪この映像を奈良ナビだけではなく、全国放送 にお願いします。七十二候を知って欲しい。

  • 井口好子

    2019年12月25日 21時00分

    今日も楽しみに見させて頂きました。
    御所市に雪が積もったのですね。奈良県も広いから温度差があって山の方は早くから雪が降りますよね。
    手入れされた花とのどかな景色にフワフワと雪が降ってきたら、あまり雪が降らない地域に住んでいる者は、楽しくなります。
    天川村で降ってきた時には、普通のタイヤだったので、すぐに帰らないとと思いましたが。
    純真な気持ちになれる映像でした。ありがとうございます。
    奈良の南に行く時はぜひ訪れてみたいと思います。

  • 釘谷洋子

    2019年12月25日 21時42分

    しずかに雪が舞い降りて、寄り添ってくれるかのようですね

  • 島岡和代

    2019年12月25日 23時28分

    今日の「やまとの季節 七十二候」伊藤さんが聞き書きされた保山さんの言葉を拝見し、橋本院様の映像の奥深さを感じました。物静かな六地蔵様、赤やピンクの椿、山椿?寒さの中で、白い世界のなかで静かに彩りを。優しいミネさんのピアノの調べでよりいっそうそこだけが華やかに。降りしきる雪、ホワイトクリスマスにピッタリですね。この素朴で静かな昔ながらの雰囲気を日本中の皆さんの心に届けてほしい。毎回書きますが、是非、全国放送にリクエストします。よろしくお願いします。

  • 長尾 美和子

    2019年12月26日 01時37分

    やまと七十二候「はじめて雪が舞う』を拝見しました。
    雪が舞う中。お地蔵さんが微笑んでおられるように見えます…雪を楽しんでおられるように、雪と戯れる子どものように。日差しの中降る雪は、軽やかで…ミネさんのピアノの音色とマッチしていますね。
    橋本院には訪れた事がないので、行ってみようと思います。
    今回も素敵な映像をありがとうございました…是非多くの方に見て欲しいと思います。

  • 坂井 節子

    2019年12月26日 07時12分

    Xmasも終わり暮も押し迫ってくると何となく気忙しくなってきます。その中で喧騒とは無縁の静かな世界。天から雪が舞ってきましたね。瞑想中の石仏様にも降りそそぎ 静かさが一段とましているようです。

    鮮やかな椿、山茶花は少し積もった雪に一際引き立てられていますね。
    川上ミネさんの優しいピアノの音にのせさらに雪が踊るように舞ってきました。この雪は積もったのかな? 
    御所市は訪れたことがありませんがいつか必ずお訪ねしたい橋本院でもあります。

  • 佐々木美保子

    2019年12月26日 22時24分

    本当に美しい、心揺さぶられる映像をありがとうございます。
    しんしんと降る雪の美しさ、積もった純白の雪の横にある椿の花の鮮やかさ、そして穏やかなお顔の石のお地蔵様の背後から昇る朝日の輝き、全てが温かく心に染みてきます。人工的なものが一切ない素朴な美しさに、真の豊かさを感じます。
    ピアノも映像にぴったりマッチしていて、心から満足しています。
    このブログを毎週楽しみにしています。これからもよろしくお願いします。

  • 綾部収治

    2019年12月26日 23時24分

    保山さん、川上さん、今年最後の映像、ピアノありがとうございました。今の世の中、保山さんのように故郷の素晴らしい映像を、経済性を度外視して命をかけて純粋に心から伝えたいという思いの人を知りません。NHK関西の皆様におかれましては、是非ともこの映像を勇気を持って全国放送にして頂き、もっと多くの視聴者に感動を届けてくださるよう、お願い致します。

  • 株本佳代子

    2019年12月27日 09時08分

    しんしんと降る雪。雪の白と花の色。冬の花の色。冬日を浴び、佇むきれいなお顔のお地蔵さん。灯火が里を感じさせ。
    映像の短い短い時間ですが、未だ実感しきれていない冬を、そっと『来たね〜』と。そう、いつもこのコーナーの映像詩が、体の内に眠っている五感を揺り起こしてくれるのです。
    全国の皆さんが、TVで見れることをお願いします。

  • 瓢鹿遊山

    2019年12月27日 13時36分

    いつもながら素晴らしい保山さんの映像と音楽に心が安らぎ、洗われる思いです。
    是非これからも保山さんの素敵な映像を届けて下さい。

  • ふとしち

    2019年12月27日 23時34分

    映像と音とを感じるだけで心が癒されていきます。
    やはりこれは全国で。毎週、毎日この癒しを感じたいです。
    忙し過ぎる東京で是非流してください!

  • 朝陽

    2019年12月28日 02時18分

    静かに舞い落ちる 白い雪 綺麗だなぁ
    お地蔵さま 寒いやろなぁ
    今回も 美しい景色見せてもらいありがとうございます

  • 荻野 裕子

    2019年12月30日 14時42分

    札幌から初めてコメントを入れさせて頂きます。
    関西の方から教えて頂き「やまとの季節七十二候」を知りました。
    保山耕一さんの映像が毎回心に響き感動の内に拝見しております。
    川上ミネさんのピアノ演奏が保山耕一さんの映像の余韻を長く残します。
    「やまとの季節七十二候」は
    奈良管内のみの放送と知り札幌の私には本当に残念でございます。
    ぜひ全国のNHKの視聴者の皆様への放送を心から願っております。
    毎回短時間の放送ですが
    ならナビ担当の皆様が全国放送向けに適した企画を立て頂きますと幸いでございます。
    感謝のうちに

  • 荒木千笑子

    2019年12月30日 17時49分

    「こころの時代」再放送、録画して何度も見ています。
    やっと念願のテレビ画面で保山さんの撮った奈良を見ることができました。見覚えのある「時の雫」のショットがいくつもあって、とでも嬉しいです。極上の奇跡のようなショットを編集して見せてくれていることに感謝です。
    保山さんのインタビューもどういう思いで撮っておられるのか、知ることができて、これからの見方も変わると思いました。みんなが見ることができるのに、見ようとしなければ見られないものがあると言われた言葉が印象に残りました。保山さんが実際に体験されていることが、すごいな~と思います。すごく濃い時間を過ごされている、病を与えられて発見されたのでしょうか。病状がおつらいのが、本当になんとかならないのかと、そればかり思ってしまいますが、今日しか撮れない一瞬の輝きを撮ることが、保山さんを支えていることもよくわかりました。今年、この番組と出会うことができて本当に幸せでした。新しい年も毎週、楽しみにしています。保山さんの映像がたくさんの人を慰め、見過ごしている命の輝きに出会わせてくれますように、全国放送が叶いますように!