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2017年03月03日 (金)

プロ野球キャンプ便り(3/3)「担当記者のイチオシ選手 オリックスキャンプ」

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オリックスの宮崎キャンプが終わりました。最下位からの巻き返しを目指す福良監督は、戦力の底上げに向けて、若手選手に厳しい競争を促してきました。1か月間、キャンプに密着してきた担当記者がおすすめするイチオシ選手をご紹介します。

 

まずはピッチャーからです。ドラフト2位で立正大学から入団した黒木優太投手。優しく人当たりが良い性格が印象的です。キャンプではインタビューの機会が多くありましたが、報道陣のいわゆる無茶振りにも、「変な質問をしないでください(笑)」と話しかけてくれるなど、気さくな選手です。ところが、試合になると表情が一変。鬼気迫る表情でバッターに立ち向かいます。キャンプでは2試合に登板し、150キロ近いストレートを軸に無失点に抑えるなど、十分な結果を残しました。福良監督も「強い球を投げていた」と手放しでほめていて、結果次第では、先発での起用の可能性も出てきました。黒木選手のほか、ドラフト1位の山岡泰輔投手など4人の新人投手が1軍キャンプでアピールしました。去年、リーグ最下位の防御率に終わった投手陣に、新しい風を吹かしてくれる存在になると期待しています。

  

続いて、野手ですが、福良監督が「若手のアピールが物足りなかった」と話したように、糸井選手が抜けて、レギュラーの枠が1つ空いた中、目立った若手が少なかったのが残念でした。そんな中、若手で際だった存在感をみせたのが2年目の吉田正尚選手です。吉田選手は豪快なフルスイングが持ち味の左の強打者。キャンプでは実戦10試合でチーム最多の3本のホームランをマーク。それでも、インタビューでは「結果は気にしていません。毎日、新しい課題が出ますから」と決して浮かれることはありませんでした。キャンプでは、課題としてあげている逆方向(センターから左方向)へヒットを打つなど、去年からさらに成長した姿を見せていました。今シーズンは、打撃部門のタイトル争いに絡み、大活躍してくれると期待しています。

  

オリックス担当 今野朋寿記者