大相撲

2019年03月06日 (水)

震災の日に生まれて・照強

3月10日に初日を迎える大相撲春場所
豪快な「塩まき」でも土俵を沸かせる関取がいる。
照強関、24歳。
ふるさと淡路島からは53年ぶり、待ち望んだ新入幕力士だ。

sumo190306_1.jpg3月3日、地元・淡路島で開かれたパーティーでのことだ。
「孫みたいなものだ。」
「淡路島をいっぱい全国に広めてほしい。」
ふるさとの後援者やファンの中に、照強がいた。

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照強:
皆さんのご支援のおかげで、3月場所で新入幕することができました。本当にありがとうございました。

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多彩な技を見せる照強
まわったり、跳んでみせたり。

sumo190306_4.jpg身長1メートル69センチの小兵力士が土俵を沸かせている

sumo190306_5.jpg照強は入門から9年、24歳で新入幕をつかみとった。

sumo190306_6.jpg照強が生まれたのは、平成7年1月17日
阪神・淡路大震災のまさにその日だった。
照強というしこ名には「周囲を強く、明るく照らすように」という意味が込められている。

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照強:
「光りを与えるような相撲をとってください」と応援してくれる人がたくさんいました。人より背負うもの大きいと思っていて、それが負けられないという力になっています。

sumo190306_8.jpg体格差を埋めるには、照強には猛稽古しかなかった。
いろいろな技が決められるのも、下から低く攻めあげる相撲が取れるからだ。

照強:
相手より絶対低く出る。ちょこまかちょこまか下で動かれたら相手がやりづらいかなっていうのもあります。体が小さいのはデメリットだとは思っていません。どちらかと言えば、メリットだと思っています。

sumo190306_9.jpg照強の新入幕に、ふるさと・南あわじ市の相撲界も大きな期待を寄せている。
南あわじ市では子どもの相撲クラブが年々減り、現在、活動しているクラブはわずかに1つ。稽古するのは5人だけだ。
指導する高岡利幸さんも照強の活躍が子どもたちにとって、大きな励みになると期待している。

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高岡利幸さん:
照強が幕内に入ったので、今後目標に、子どもらもそれに向かって指導していきたいと思います。

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照強:
小さくても頑張っているなと淡路島の人たちに見てもらえたら一番いいかなと思います。まずは勝ち越し、その上の2桁勝利を目指して  みんなの声援を背に頑張りたいと思います。

照強はふるさと淡路島に力を与える相撲をとる覚悟だ。


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(大相撲担当:三輪洋雄アナウンサー)

 

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