スポーツ

2019年09月06日 (金)

ラグビーWEB⑥

【W杯初代表 茂野選手を育んだものとは?】

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「ニュースほっと関西」では「TRY for 2019」と題し、ことしのラグビーワールドカップ日本大会にまつわる話題をお伝えしています。
WEB版では、担当記者やディレクターが番組で放送できなかった取材のこぼれ話を交え、大会の参考情報をお伝えしています。

 

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初のワールドカップ代表の座をつかんだスクラムハーフの茂野海人選手(28)。
強じんな足腰を生かしたランプレーを持ち味に、自ら敵陣を突破する攻撃力が高く評価されています
パスが中心となるスクラムハーフにあって、異色ともいえる力はどうやって育まれたのか、その背景を探りました。

 

sports_rugby190906_2.jpg① 魅力は“強気な走り”

スクラムハーフはラックやモールなどから味方にボールを出し、攻撃の起点になります。
同じポジションにはワールドカップ2大会出場で経験豊富な田中史朗選手(34)、年下ながら統率力のある流大選手(27)。
3人が日本代表でレギュラーの座を激しく争っています。

 

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ほかの2人にはない茂野選手の持ち味がランプレーです。パスを出すだけでなく、自らボールを持って敵陣を突破する攻撃力があります。

(茂野選手)
「田中選手や流選手はパスをさばくイメージが強いと思うが、僕は強気にランを織り交ぜたい。ボールを持って走るのが幼いころから好きだったので。」

 

sports_rugby190906_4.jpg② ふるさとは“大自然”

茂野選手のふるさとは大阪・最南端の岬町。人口2万人に満たない海沿いの町です。“海人”という名前の由来にもなっています。
小学2年生から中学まで通った地元のラグビースクールを訪ねると、茂野選手の強じんな足腰を育んだ秘密が見つかりました。

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③ 足腰鍛える“砂浜トレ”

それが“砂浜”です。ふだん練習を行っているグラウンドから歩いて10分の距離にあり、スクールではふだんから砂浜でトレーニングを行っています。

(子どもたち)
「砂浜の上を走るのがしんどいです。」
「足腰がけっこう鍛えられていると思う。」

sports_rugby190906_6.jpg茂野選手も子どものころ、この砂浜トレーニングでみっちり足腰を鍛えて持ち味のランプレーを身に付けました。

(茂野選手)
「すごく自然が多くてよく田舎とは言われるが僕は結構好き。ああいう環境で練習することによって足腰が強くなった。」

 

sports_rugby190906_7.jpgさらに指導方針も独特です。
ポジションにかかわらずにボールを持って自由に走り、ラグビーを楽しむことを重視します。パスだけでなく、積極的に走る姿勢もここで養われました。

 

④ ふるさとのために

茂野選手をはじめ多くのトップ選手を輩出した岬町のラグビースクールですが、少子化の影響もあり、年々、子どもたちの数が減っているといいます。
茂野選手は、自分を育ててくれたふるさとのためにもワールドカップでの活躍を誓っています。

(茂野選手)
「自分がワールドカップでプレーすることで注目を高めたいし、ラグビーをしたいと思う子どもが増えてほしい。岬町を背負って立てるように頑張りたい」

 

ラグビー担当 今野朋寿 記者

 

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