１００回大会となる今年の夏の全国高校野球は、大阪桐蔭高校が秋田の金足農業に勝ち史上初となる２回目の春夏連覇を果たしました。
選手たちの活躍をスタンドから支えたのが吹奏楽部の生徒たちです。部員は約１７０人、監督の梅田隆司先生の指揮の下、一糸乱れぬ演奏で応援を続けました。
応援曲は約２０曲。試合の始まりはいつも「TOINコール～サーカス・ビー」で始まります。ここは是非打ってほしいという場面では、「You are スラッガー」が打席に立った選手を鼓舞しました。
大阪桐蔭高校吹奏楽部は、全日本吹奏楽コンクールで金賞、ウイーン国際青少年音楽祭・吹奏楽部門コンクール1位等、国内外で実力が認められています。
梅田先生は、吹奏楽は何人でもできるし一緒に楽しめることが最大の魅力だと言います。音楽の楽しさを吹奏楽の音色で知ってほしいと年間80余りの演奏会も開いています。
来月は、全国吹奏楽コンクールの出場が決まっています。野球部優勝の年には金賞を受賞したことがないので、今回はそのジンクスを破りたいとおっしゃっていました。

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