世界的にも珍しいヴィオラのための音楽祭「ヴィオラスペース」が、5月に東京、仙台、大阪で開催されます。これは、世界的に活躍するヴィオラ奏者・今井信子さんが提唱し、1992年に始まりました。32回目を迎える今回も、国内外のトップ奏者が参加する演奏会や若手育成のための公開レッスンなどが予定されています。小栗さんは、2004年に大阪開催に関わって以来、20回以上、ヴィオラスペースの演奏会に出演してきました。ヴィオラは、オーケストラやアンサンブルでは内声部を担い、その音は人の声に近い豊かなものだと言われます。これまでの演奏経験から「ヴィオラの音の深み、広がりは音楽には必須」と感じているという小栗さん。5月10日(金)の「関西 時の人」は、小栗さんにヴィオラの魅力を伺います。

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