去年、大型の盾の形をした銅鏡や東アジア最大級の鉄剣（蛇行剣）が発見され、注目を集めた奈良の富雄丸山古墳。今年、調査がさらに進められ、複数の銅鏡や竪櫛（たてぐし）が見つかりました。さらに、鏡などが収められていた木棺には、人骨があった痕跡もみられました。調査を担当する鐘方さんは「この古墳は、“謎の4世紀”と呼ばれる時代のもの。出土したものは当時を読み解く手がかりになる」と期待を寄せています。4月12日（金）の「関西 時の人」は、富雄丸山古墳に埋葬された人物や時代背景の謎に迫ります。

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