坂本さんは、「台所から防災を」をテーマに、災害に備える方法を伝えています。ラップやポリ袋の活用や乾物を使ったレシピなど、日常の中にあるものに少しの工夫を加えることが有効だといいます。神戸で生まれ育った坂本さんは、食育・料理研究家だった母・廣子さんに、幼いころから料理に親しむ教育を受けました。阪神淡路大震災では、多くの本の下敷きになり一時心肺停止となる経験をしています。震災後、廣子さんと共に、災害時の対処やレシピを数多く考案してきました。今回の能登半島地震の様子は自分の体験と重なるという佳奈さんに、改めて、災害時の対応や備えについて伺います。1月12日（金）の「関西 時の人」です。

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