千壽さんと千次郎さんは、来月、大阪で「Night KABUKI in Osaka Dotonbori（ナイトカブキ イン オオサカドウトンボリ）」を開催します。歌舞伎を見たことがないという初心者や外国人観光客を対象に、日本語と英語で歌舞伎の見方を解説。さらに、はなやかでおめでたい演目「操り三番叟」の上演を予定しています。2人は、ともに、故・片岡秀太郎さんが主催した上方歌舞伎塾の出身。一般の家庭から歌舞伎の道へ進んだ2人は、この塾で歌舞伎を基本から学びました。見栄や所作、独特のセリフ回しなど、先人たちが磨き上げた芸の世界に魅了されたといいます。最近は、上方の芸を継承する役者として重要な役を任されるようになりました。イベントを通じて、歌舞伎の魅力を多くの人に伝えたいと意気込みます。1月5日（金）の「関西 時の人」です。

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