春夏37回の甲子園出場回数を誇る、石川・星稜高校。その礎を築いたのが、同野球部で名誉監督を務める山下智茂さんです。メジャーリーグで活躍された松井秀喜さんの恩師でもあり、あの「5打席連続敬遠」や「延長18回 星稜対簑島」など、高校野球史に残る名勝負を数多くくりひろげてきました。監督退任後は、2008年から若手指導者育成を目的とした「甲子園塾」を立ち上げるなど、豊富な経験を伝えています。長年の野球人生を通して培った「指導論」には、一般社会に生きる私たちにも通じるものが多いと語る山下さん。この冬、「甲子園塾」の塾長を退任するのを前に、“指導の極意”を伺います。12月11日（月）の「関西 時の人」です。

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