大阪出身の佐々木嶺さんと神戸出身徳彩也子さんは、アメリカで開催されたUSA国際バレエコンペティション（ジャクソン国際バレエコンクール）のシニア部門で金メダルを獲得しました。このコンクールは、モスクワ、バルナ（ブルガリア）と並ぶ世界三大バレエコンクールの一つで、日本人が金メダルを獲得するのは9年ぶりです。佐々木さんは、ポーランドのバレエ団などを経て、現在は大阪の佐々木美智子バレエ団に所属して活動しています。徳さんは、大阪の地主薫バレエ団のダンサーとして、クラシックからコンテンポラリーまで幅広く舞台の経験を積んできました。今回初めてペアを組んだという2人はコンクールに挑み、息のあった踊りとそれぞれのテクニックや表現力の高さが評価されました。7月31日(月)の「関西 時の人」は、「受賞を機に、一人でも多くの人にバレエの魅力を伝えたい」と語る2人のバレエへの熱い思いを伺います。

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