連続テレビ小説「らんまん」の主人公のモデル・植物学者の牧野富太郎は、「植物学の父」と呼ばれています。生涯をかけ国内の山野草の観察・分類を進め、詳細な植物画とともに図鑑などにまとめました。一方、各地で“探草会”などを開催し、植物の観察や分類の面白さを伝えたことでも知られている牧野博士。関西にもゆかりが深く、大阪や兵庫、滋賀などで活動し続けました。咲くやこの花館では、「阪神間の牧野博士」と題して、牧野博士の足跡やゆかりのある植物を紹介しています。館長の城山さんとともに、牧野博士が遺した「植物学」の世界を探る、6月16日(金)「関西 時の人」です。

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