「第24回全国高等学校女子硬式野球選抜大会」の決勝が今月2日、東京ドームで行われ、神戸弘陵（兵庫）が花巻東（岩手）を6-0で下し、優勝しました。この大会で神戸弘陵が優勝したのは、4年ぶり3度目です。石原監督は、全5試合を無失点で終えた大会を「去年の悔しさがバネになった」と振り返ります。去年春の決勝では、延長十回タイブレークの末、福井工大福井に１点差で敗れた神戸弘陵。夏の全国選手権は、新型コロナの影響で準々決勝を棄権し、姿を消しました。先輩たちの悔し涙を目の当たりにし、その雪辱を果たすべくチームを引っ張ってきた三村主将は、「夏の大会もチーム一丸となり優勝を目指す」と意気込みます。2人の野球にかける熱い思いに迫ります。4月17日(月)「関西 時の人」です。

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