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2020年09月17日 (木)

連続テレビ小説『おちょやん』ロケレポート(1)ヒロイン・千代のビジュアルも初披露!

2020年度後期放送の連続テレビ小説第103作「おちょやん」は、女優の道を生き抜き、「大阪のお母さん」と呼ばれるようにまでなった、ひとりの女性の物語です。大阪の南河内の貧しい家に生まれた少女が、奉公に出ていた道頓堀で芝居のすばらしさに魅了され、女優の道を目指します。

先日行われた道頓堀オープンセットでのロケの様子を、2回にわたりレポートします。さらに、杉咲花さん演じるヒロイン・千代のビジュアルも初披露します!

 

◆およそ100年前の道頓堀をヒロインが駆け抜ける!

9月上旬の某日。真夏さながらの強い日ざしが照りつける中、17歳となった千代が道頓堀の芝居茶屋でお茶子として働くシーンが撮影されました。千代は幼少期に大阪南部の南河内から、道頓堀の芝居茶屋「岡安」に奉公に出されたという設定です。

京都の撮影所の広大な屋外スペースに、およそ100年前の道頓堀をオープンセットとして再現。当時の道頓堀に実在した劇場がモチーフになっている鶴亀座やえびす座といった芝居小屋をはじめ、道頓堀に軒を連ねる芝居茶屋や飲食店などの店舗が作り出されました。

オープンセットに大型のクレーンカメラが搬入されて準備も整いつつある中、千代役の杉咲さんが姿を見せます。杉咲さんは、茜色の着物に黄色の帯、わさび色の前掛けを身につけて、さらに頭は日本髪というたたずまい。その見事な変身ぶりは、まさに“可愛いお茶子さん”といった雰囲気です。

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この日撮影したのは、活気あふれる道頓堀の町を、座布団を抱えた千代が駆け抜けていくというもの。大勢の人が行き交う中、座布団を抱えて全力疾走する杉咲さんの動きをクレーンカメラが追うというテクニカルな撮影のため、入念なリハーサルが重ねられます。スタッフの指示にもハツラツとした笑顔で応える杉咲さん。ヒロインの前のめりな姿勢が、撮影現場の士気を本番に向けて一層高めていきます。 

そして迎えた本番。「ごめんやっしゃ!ごめんやっしゃ!」と声を上げながら、座布団を抱えて走る千代。町を行き交う人々と「おはようさんでございます」と笑顔で挨拶を交わす様子は、すっかり道頓堀で暮らす“町の一員”といった様子です。活気あふれる道頓堀で、千代や行き交う人々を生き生きと描いたこのシーンを、ぜひ本編でお楽しみください!

 

◆杉咲花さんコメント/道頓堀オープンセットロケにあたって

歩く人たちみんなの表情が生き生きとして見えたのは、色とりどりの旗や暖簾(のれん)が嬉しそうに踊るエネルギッシュな道頓堀のセットに入っただけで、力強いパワーを受け取ることができるからなのだろうなと感じました。

私自身もその一人で、セットに入るといつも、活気のある道頓堀に置いていかれないように、しゃんと立って、がしがし歩くぞ!という気持ちにさせられています。

きっとドラマを観てくださる方々にも、道頓堀という町から、そこを歩く人々の姿から、パワーを受け取っていただくことができるのではないかと思っています!

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