番組からのご案内

2016年04月13日 (水)

本日、特集ドラマ「喧騒の街、静かな海」の取材会を行いました。

本日、NHK大阪放送局で、ディーン・フジオカさんと寺尾聰さんが「親子」として共演する特集ドラマ「喧騒の街、静かな海」の取材会を行いました。出演者のみなさんのコメントと、改めて番組内容と、今回初の役どころを紹介します。放送日は未定ですが、決まり次第、お伝えします。

 

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【水無月 進(みなづき しん)役・ディーン・フジオカさん】

(司会者の「おかえりなさい」を受けて)帰ってきました!大阪。みなさん、本日はお集まりいただいてありがとうございます。今回は、水無月 進(みなづき しん)という、芸能人の名前のような役をやらせていただいております。そうですね、あんまり…謎は謎のままにしておきたいな、という部分もありまして、素性を隠して、生き別れた父親を捜しに大阪に来る写真家の役ということで、日々、撮影真っ最中で、楽しい日々を大阪で送らせていただいています。ぜひ、完成を楽しみにしていてください。

 

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【クロ役・久保田紗友(さゆ)さん】

今回、クロ役を演じさせていただきます、久保田紗友です。クロという役は、すごく家庭環境が複雑で、自分の周りのものから、ずっとシャットダウンして、生きてきた女の子なんですけど、この水無月さんと、海老沢さんに出会って関わっていく中で、やっぱり変化していくところで、すごく重要な役割をいただいて、丁寧に丁寧に演じなきゃなって思って、すごく大切に役と向き合わせていただいています。完成を楽しみにしていてください。ありがとうございます。

 

【海老沢淳役・寺尾聰さん】

私が演じる役は、精神科医・児童精神科なんですけども、普通の医師、僕らが持つイメージと僕自身は違う捉え方をしてまして、あまり完璧でないこの男、自分の過去から欠落した部分がたくさんあって、なんとか再会した息子と解け合うことができるかというところまでに、どう辿り着くかなと。人間誰しも不完全で、後悔することばかりを背負ってる、このお医者さんなんですけども、息子と出会うことによって、一歩またちゃんと足が前に出て行けるかどうかっていう役を演じたい。それにはもう、なにをおいても息子の役(ディーンさん)が、どんな芝居をしてくれるか、あと20年したら、どんな俳優になっているかというその興味も持ちつつ、今、毎日共演しながら、いろんなことをつつきながら(笑)、どんな刺激を与えられるかな、そしてまた、何年かしてまた再会できたら、どんな俳優になっているか、そういう楽しみも持ちつつ、毎日とっても楽しんでやらしてもらってます。

 

 

Q:親子の役を演じる上での共演のご感想をお願いします。

寺尾さん:彼を遠くから見た場合に非常に繊細な感じを受けたんですよね。実際は骨太。観た目と違って人に見せないところで蓄えているものをいっぱい持ってるな。肉体的にも精神的にもそうなんでしょう。色んなドラマを演じながら出してくるのがとても楽しみだし、五代さんでファンになった皆さんもディーンフジオカ、凄い俳優になるのを追いかけながら観てくれるんじゃないかな!

 

ディーンさん:毎日寺尾さんとご一緒させていただいてる時間の1秒1秒、掛けてくださる言葉一言一言。重さというか、自分が日本じゃないところで仕事をしてきて同じ日本人の先輩に日本語で継承していただけることの、自分の中にまったくなかったもの、日本のエンターテイメントとかアートの蓄積された歴史みたいなものを継承していただいているという、色んな事を教えていただいて鳥肌が立つ日々ですね。

 

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Q:水無月進はどんな役だと思いますか?ドラマを観た方々に何を伝えたいですか?

 

ディーンさん:-家族の形というものを自分の中で捉えきれないまま成人してしまって、成長の過程で、どこかで前に進めないまま止まってしまっている部分を持つ人物なんだなと思って僕は演じています。彼が写真っていう方法を使って社会とか世界と向き合っているわけですけど、そこのスタンスにも限界を感じつつ、その瞬間に人間としての成長が必要なわけで、そこでの葛藤というのを、前に進めない理由である過去を清算しなければいけない向き合わないといけない、そこに向かうための勇気だったり、人として成長していく過程というのを、作品の中で自分もそういう時期が個人的にあったので、「追体験みたいな感じ」でこの役と向き合っていますね。

 

Q:オーディエンスの方々にお見せしたいことは・・・。

 

ディーンさん:自分もそうだったように、多くの人がモラトリアムな時期というのかな、子供から大人になっていくというか、自分の人生てどういうものなんだろうというのを分かっていく過程というんですか。そういうところで諦めなきゃいけないこととか、改めて築く希望だったりとか、色んなものがあると思うんですよね。この作品を通して、これからそういう過程を経ていく人たちの、前に進む背中を押す勇気になっていければいいなと思いますし、自分は父親でもあるので、子供たちがいずれそういう過程を通っていくというときに、いつか自分が海老沢の立場になって子供たちを導いていかないといけなくなるのかなと今からひしひしと感じながら作品制作に向き合っているので、年齢性別を越えて人が生きていくなかで、命をもらって繋いでいくというサイクルというんですかね。そういうものをこの作品を通して感じていただけたらいいなと思っています。

 

Q:久々の大阪でのドラマということですが大阪の街の反応は?特におばさまの反応はありましたか

 

ディーンさん:-僕は大阪大好きなんですよ。また来れて凄く嬉しいということがあって、好きという一部に「人」ですよね。気持ちをまっすぐ包み隠さずぶつけてくれるというのが僕はとてもうれしく日々接しさせているというんですかね。今回撮影に協力いただいていて、ロケとかって色々大変じゃないですか。音の問題もあるし光とか電源の問題とか色々あるけど、沢山の方々に協力していただいて成り立っていると思うので、大阪には感謝ですね。

 

Q:日本での撮影が続くことによって環境の違いに一番戸惑っている事は何ですか?

 

ディーンさん:例えば美術のチームの仕事がともかく細かいんですよね。普通ここまでディテールを作っても(画面には)見えないし、やる意味がないと思えるところを日本のクルーは細部まで作っていくんですよね。そういうところに、ただの仕事を越えた「生きざま」ですよね。誰が観ているからやっているのではなくて、そういうディテールに感じますね。脈々と日本のフィルムメイキングの現場の中に培われていったそういう知恵というか経験みたいなものを僕も今日々体験させていただいている感じですね。特に今回日本で仕事していて思うのは、モノを作るというものに対しての「ただ仕事でやる以上の思いを込める」というのは素晴らしい点ですよね。

 

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【ものがたり】

三十数年ぶりの親子の再会。彼はなぜ父に会いに来たのか? ふたりはもういちど本当の親子に戻れるのか?

心の真実に迫る物語が、いま動き始める ―

 

大阪の夜の街角で、初老の男がJKビジネスの少女たちに話しかける。行き場のない子どもたちの受け皿になろうと声かけのボランティアを続ける彼は、少女たちから“地回り先生”と呼ばれる精神科医だ。その“地回り先生”に「あなたの活動を取材させてほしい」と近づく若いカメラマン。彼は、実は精神科医の息子である。

幼いころに別れた父に、素性を隠して接近してきたのだ。父子の関係は崩れていた。三十年前に家族がバラバラになった後、残された精神科医の妻は誰にもみとられず亡くなった。大阪での三十年ぶりの父子の再会は、父にとっては亡き妻、息子にとっては亡き母へのしょく罪の旅の始まりでもあった。

行き場のない独を抱えるひとりの少女と向き合いながら、父子は自分たちの人生を生き直そうとする…。

 

【放送】平成28年度内を予定    【原 案】藤原新也    【脚 本】田中晶子    【音 楽】谷口尚久

【出演】ディーン・フジオカ、和田正人、市川由衣、久保田紗友、三倉茉奈、中村ゆり、水橋研二、キムラ緑子、寺尾聰 他

 

【登場人物】

カメラマン・水無月 進(31)役・ディーン・フジオカ

 風景写真を撮るカメラマン。かつて自分と母親を置いて出て行った父親に会うため大阪を訪れ、精神科のクリニックを営む父との再会を果たす。果たして父と息子の壊れた関係は修復されるのか? クロやレイ子たちと関わる中で、進の心には変化が兆して…。

 

孤独を抱える少女・クロ(17)役・久保田 紗友

大阪で母と二人で暮らす。行き場のない悩みを抱え、街を孤独にさまよう女子高生。進や海老沢と一緒に過ごす時間の中で、やがてクロは明日への一歩を模索し始める。

 

“地回り先生” 精神科医・海老沢 淳(61)役・寺尾 聰

大阪で精神科のクリニックを経営するかたわら、夜の街に出かけて、行き場のない若者たちに声をかけるボランティア活動を続けている。心の奥底に妻と息子と別れてしまったことへの悔恨を抱えているが、息子である進との再会によって彼の人生は大きく動き始める。

 

青木晴也(31) … 和田正人

進の大学時代の友人。大阪で引越業者を営んでいる。自分も父親を不幸なかたちで亡くした経験があり、進の抱える悩みに理解を寄せる。

 

岸部幸子 … 市川由衣

進の母親。夫と息子の三人家族だったが、家族はばらばらになり、ひとりきりで晩年を生き、そしてこの世を去った。彼女がその生涯の最後の日々に、情熱を傾けたものとは…。

 

大城有子(28) … 三倉茉奈

進の恋人。東京のマンションに住み、大阪に向かった進のことをひそかに案じている。

 

三矢圭子(32) … 中村ゆり

ソーシャルワーカー。幸子が入院する際に、彼女に力を貸した。

 

小山哲男(48) … 水橋研二

尾鷲の街で喫茶店を営む。晩年の幸子と交流があった。

 

春日レイ子(55) … キムラ緑子

NPO法人を運営し、悩める若者たちの助けに少しでもなろうとして日々奮闘している。進と海老沢のことや、クロの将来を心配しながらも、持ち前の柔らかな笑顔をたやさない。

 

 

■ コメント(10)
  • kohi k

    2016年04月13日 23時06分

    人間味溢れるドラマなんですね(^-^)ディーンさんの日本に帰ってきてからの人気は凄いですね。ツィッターやインスタとか見せてもらってますが色んなコメントがあってでもファンの声が直接ディーンさんに届くのは嬉しいです。これからもいっぱい演じて貰えたらファンとしては楽しみです。体に気を付けて頑張って下さいね(^^♪

  • miffy

    2016年04月14日 09時01分

    五代様以来Dean様を拝見し彼の真摯・誠実かつ男前の性格に引かれ応援しています。今回は彼の新しい魅力が見られそうでとても楽しみです。また音楽も役者としても大先輩の寺尾聡さんとの共演でどんなに素晴らしい作品が仕上がるのか、いつ放送されるのかとても期待しています。

  • 津田雅子

    2016年04月14日 09時52分

    あさが来たの大ファンでNHKオンデマンド配信を再々見ています。そしてディーンさんを朝ドラで知り応援しています。今回のドラマも楽しみです。ディーンさんは誠心誠意、与えられたお仕事に取り組んでおられるから、周囲の人々の真心がしっかり感じられている方ですね。五代様と違うディ―ンさんの演技が楽しみです。

  • まるこ星

    2016年04月14日 13時32分

    最初は「朝がきた」はさらっと流して見ていましたが、大久保利通が亡くなった時の五代さんで「何?この人誰?」と衝撃を受け、真面目に見ることになりました。その後は、ディーンさんの誠実な人柄や何事にも一生懸命な姿に、そしていろいろな表情を見せてくださるところにますます惹かれています。福島県出身でも共感し、家族で応援しています。ご家族といいかたちで暮らせる方法が見つかって、日本を拠点に世界でご活躍される事を祈りつつ、応援しています。

  • youtann

    2016年04月14日 14時26分

    ディーンさんを連ドラで知って以来、応援しています。役者としても、ミュージシャンとしても、ワクワクさせてもらっています。自然体でいて、意志を感じ、これからの、活躍をとても期待しています。今回も、藤原新也さんの短編のドラマ、ディーンさんの演技、楽しみにしています。

  • ミューズのいとこ

    2016年04月14日 14時31分

    寺尾聡さんからディーン・フジオカさんへの継承。このディーンさんの言葉が深く心に響きました。まさに、鳥肌ものです。^^みなさまのご幸運を祈っております。GOOD LUCK!

  • uechin3

    2016年04月15日 21時37分

    ディーンさんの引き出しの多さにただただ驚く毎日です。日本でのお仕事が増え、また新たに日々真摯に目の前のお仕事に向き合い、さらなる飛躍、変化をとげようとするディーンさんのお姿に惹きつけられる人が多いと思います。寺尾聡さんと出会い、化学反応がとても楽しみです。放映日が早く知りたいです。

  • 神谷久美子

    2016年04月16日 09時49分

    今回のドラマとても楽しみにしています。WOWOWのドラマで、出会って以降、あれよあれよと言う間に、日本中に受け入れられたディーンフジオカさん。画面から溢れる彼の人となりが、その大きな魅力だと思います。真面目すぎる故、自分自身と向き合う中でとても苦しい時期を乗り越えられたことが、今こうして輝く底力となっているのだと思います。日本を離れたからこそ、祖国を想う強い愛を感じております。此れからもきっと、いろいろな事を昇華して、吸収して、ますます目の離せない人物になって行かれると確信しております。応援して参ります。

  • Zeng You

    2016年05月06日 14時23分

    ドラマのクランクアップおめでとうございます。さあ、いつ放映されるのか、ゾクゾク、待ちきれな~~い!オールロケの撮影風景を雑誌等で垣間見ても、良い作品に仕上がっていること間違いなし。DEANさんも寺尾さんとの共演を鳥肌のたつような貴重で有意義な日々だったとSNSで述懐されていますよね。NHKさん、寺尾さんとディーンさんの共演を企画して下さり、有難うございます。最後のお願いは、DEANさんのアルバム”CYCLE”の中の曲をドラマで使ってくださ~~い。Priceless, Midnight Messenger, Showdown, SOFなどドラマのテーマにふさわしい曲盛りだくさんです。

  • yoshiko

    2016年05月17日 00時38分

    今回のNHKドラマ、超、楽しみです!
    ディーンの大ファンです!数々のTVでのコメントはスマートで礼儀(今の日本の人達に欠けている礼儀)正しく、誠実でとても好感が持てます!!
    何とも言えない笑顔に癒されます!!
    渋い役者で演技派の寺尾聰さんとの共演も楽しみです!
    待ち遠しいです!!