大雨などの災害が迫っている時、安全な避難のためにいつ、どんな準備を始めるか？それを事前に計画しておくのが、タイムラインです。
滋賀県は、幅広い世代に避難行動について考えてもらおうと「しがマイ・タイムライン」を作りました。
※「しがマイ・タイムライン」は滋賀県のＨPからダウンロードできます。（NHKのサイトを離れます）

「しがマイ・タイムライン」には、自宅周辺のリスクを確認する「災害リスク確認シート」や避難行動を時系列で整理する「避難行動計画シート」などがあります。
今回、倉沢宏希アナウンサーが避難行動計画を実践しました。

『しがマイ・タイムライン』の開発に携わった京都大学防災研究所教授 矢守克也さんと一緒に必要な備えについて考えていきます。

【（前編 21年12月23日放送）～自宅周辺のリスクを確認、避難場所の確認、持ち物の確認～ 】

【（後編 22年1月13日放送）～避難行動計画の作成～ 】

作った計画を見直していくことも大切です。

 倉沢アナウンサーは今回、災害発生の1日前に食料の買い出しを設定しましたが、矢守さんによりますと「災害が迫る中ではお店は休むこともある。もっと早めに備えることも検討してほしい」ということです。また、ゲリラ豪雨などのように事前に発生の予測が難しい災害もあります。
矢守さんは「タイムラインさえ作れば安心だと油断しないでほしい」と話していました。
早めの準備でいざというときの落ち着いた行動につなげましょう。

※滋賀県防災情報マップ（地先の安全度マップ）はこちら。（NHKのサイトを離れます）

おうみ発６３０

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