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倉 悠貴さん#2「ヨシヲのセリフは、心が痛くなりました」

インタビュー

千代と離れて過ごしていた数年間、ヨシヲもたくさんの苦労をしてきたはず。そのせいで、千代に対して素直になれないヨシヲを演じながら、倉さんが感じていたこととは…?

 

茶がゆのシーンは
泣きそうな気持ちでした

 

姉やんに茶がゆを作ってもらうシーン。あのときは、心臓がバクバク、ドキドキしていたんです。それは緊張ではなくて、なんかつらくて。姉やんがめちゃくちゃ温かくて、優しかったんです。それに対してヨシヲは反発するんだけど、本当の僕はそんなことしたくなくて。好きなのに反発していることに心が痛くて、鼻の奥がツンと痛くなって泣きそうだったんです。でも「この場で泣いたらダメだ」って堪えていました。ヨシヲのセリフは、ヨシヲが本当に思っていることと裏返しのセリフばっかりだったんで、どんどん自分で自分を苦しめていました。それで心拍数が上がってくるような感じだったんですよね。

 

僕にはお姉ちゃんがいないんですけど、現場で杉咲(花)さんに対して、お名前を呼ばずに“姉やん”と呼んでいました。最初は年上の方だし、敬語で話していたんですけど、「敬語じゃなくていいからね」って杉咲さんの方から言ってくださったんです。それは本当にうれしかったですね(笑)。

 

この先、ヨシヲはどうなるんでしょうね。わからないけど、でもヨシヲには姉やんのことをずっと好きでいてほしいなって思います。

 

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