京都異界中継

2017年08月08日 (火)

七夕とお盆と「怪談ライブ」

異界中継まで、あと2日。

六道珍皇寺では、ご先祖さまの霊を迎えるために鐘を撞く「六道まいり」がはじまりました。あの世から「お精霊(おしょらい)さん」たちが、ぞくぞくと京都の街に帰りはじめています。いよいよ、あの世とこの世がつながる季節、お盆です・・・

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京都市内では、いま「京の七夕」イベントが各地で開催されています。中国で行われていた裁縫や書などの上達を星に願う「乞巧奠(きっこうてん)」は、日本に伝わり、機を織り租霊に捧げる「棚機(たなばた)」というお盆の行事と融合したと言われています。堀川の会場では、11日までの夜7時~9時半、竹と光で「京の七夕」を表現するライトアップや、さまざまな出店があります。

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堀川は、あの世とこの世の境「一条戻橋」がかかるところ。陰陽師・安倍晴明が住んでいたという晴明神社もすぐ近くです。

9日(水)「京都異界中継」の夜、一条戻橋では、都市伝説で御馴染みの島田秀平さん、京都・蓮久寺の怪談和尚こと三木大雲住職、そして怪談大好き落語家・笑福亭純瓶さんが番組と連動して2時間ほどの「怪談ライブ」を行います。

安倍晴明が式神を隠し、戦国時代には鋸引き、その後も晒し首の場になるなど、さまざまの言い伝えのある一条戻橋。京の夕涼みを楽しみがてら、会場で怪談ライブに参加すれば・・・涼しすぎて、寒くなる!?かも知れません。

番組での語り手・きたろうさん、大駱駝艦、さらには百鬼夜行も登場する予定です。

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メイン会場の貴船本宮では「七夕笹飾りライトアップ」が8月15日までの毎日、夕暮れから夜8時まで行われています。「京都異界中継」の9日も、夜8時まで拝観可能だそうです。ただし、入場できるのは本宮のみです。特設照明、そして能が奉納される奥宮は立ち入り禁止となりますので、ご了承ください。どうぞ、放送でお楽しみください。 

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真夏に「お盆」という風習を持ち、異界への回路を保ってきた私たちの文化。この夏、異界中継がお届けする「百物語」で、歴史の闇に葬られた百の存在が召喚されたとき・・・あなたは何を感じるでしょうか? 異界とつながる4時間。忘れられない夏に、なりそうです。

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