京都異界中継

2017年08月05日 (土)

「見えないもの」との交流

異界中継まで、あと4日。

京都の深い闇の中で、つい先ほど、スタッフがこんな光景をカメラに収めました・・・

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メイン舞台となる、貴船神社です。

平安京の水源に位置し、雨をつかさどる神様が祀られている場所。本宮社殿前には、貴船の山からの御神水が、常に枯れることなくこんこんと湧き出し、境内は川音につつまれている・・・

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きのうブログに掲載した写真は、ここ、貴船神社の奥宮で撮影したものです。

「御船型石」。その昔、玉依姫命がこの地まで乗って来た「黄色い船」を人目に触れぬように石で包み囲んだとの伝説。海までつながる水の流れ、その源流に位置する船型石は、いまも船舶関係者の篤い信仰を受けています。

今夜、スタッフが撮影したのは、同じ場所「奥宮」の光景です。

こうした「聖地」を訪れると、目には見えないけれど、気の流れのようなものを感じることがありませんか? 澄んだ水や空気で五感が研ぎ澄まされてくると・・・風の流れや何かの「気配」を鋭敏に感じるのかも知れません。

異界中継では、数々のイベントやアートイベントでの作品発表が注目を集めている技術チームとタッグを組んで、「見えないものを感じてもらう」ための照明演出に挑戦しています。目には見えない存在に「光」をあてる…つまり、時空に「波」を起こすことで、テレビをご覧のみなさんにも「気配」を感じていただきたい、と考えています。

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普段は意識に上らないけれど、その場所に、確かに刻まれたであろう「今」とは違う「時」に起きた遠い記憶。今を生る「この世」の私たちが見ていることと、違う時空で体験された「あの世」の人の記憶。もうひとつの、土地の記憶・・・

「あなたの知らない、もうひとつの京都」

歴史の闇に消え去った存在とつながり、「こころの目」が見えるとき・・・

「あの世」と「この世」が、つながるとき・・・

あなたも、京都という街にある「異界」への入り口に、立っているはず。

さあ、ご一緒に、まいりましょう・・・・・

異界中継まで、あと4日です。