１２月５日（日）に、アメリカンフットボールの大学日本一を決める甲子園ボウルに向けて、西日本代表の決定戦が行われました。
会場は、大阪・東住吉区のヨドコウ桜スタジアム。
ことし新しくなったばかりのきれいなスタジアムに心が弾みました♪

対戦したのは青いユニフォームの関西学院大と、えんじのユニフォームの立命館大で、６年連続で同じ顔合わせとなりました。
ここ５年は、すべて関西学院大が勝って、甲子園ボウルに出場してきました。

この試合は、NHKも中継でお伝えし、私もリポーターを務めました。

実は、私、学生時代からアメリカンフットボールのファンで、たくさん試合を見てきました。
今シーズンも関西学生リーグの戦いを注目していましたが、この日は、グラウンドのサイドラインから試合をチェック。
ふだんのテレビ中継やスタンドでの観戦とは違い、選手たちと同じ目線で試合を見ることができ、ベンチでの選手の様子や声を聞きながら緊迫感や臨場感をより一層感じることができました！

試合に加えて、印象に残ったのは応援団チアリーダー部のハーフタイムショーです。

中継のリポートでもお伝えしましたが、立命館大の部長の武藤里歩さんは「去年はスタンドから声を出さずに応援するかたちとなり悔しい思いをした。ことしはサイドラインからエールを送ることができ、マスクをしながらも声は出せるので、選手と一緒に全力で戦う気持ちでパフォーマンスしたい」と気合いが入っていました。
戦っているのは、選手だけじゃないんだなと改めて実感しました。

夢の舞台をかける試合にふさわしく、激しい点の取り合いとなった代表決定戦。
関西学院大が、立命館大に３４対２４で勝ち、６年連続での甲子園ボウル出場を決めました。

そして、この激闘を見逃してしまったという方へお知らせです。
「NHKプラス（https://plus.nhk.jp/）」で見逃し配信が行われています！
全国でお楽しみいただけるのでぜひご視聴ください。

スポーツキャスター　森本 万里奈（もりもと まりな）

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