１月１９日放送の「ええやん！この街」では、大阪・和泉市のガラス工房を訪ねました。

かわいらしいアマビエや、だんじり。
すべて、ガラスで作られた製品です。

明治時代初期から、泉州地域ではガラス細工が盛んになり、最盛期には和泉市だけでも数十軒あったというガラス工房。
今では一桁にまで減ってるといいますが、横のつながりを大切に、伝統工芸を残していこうと奮闘されていました。

放送では、ガラスを原料から作るところや、ガラスに色をつける作業などをお伝えしました。

こちらは、熱したガラスをびよーんと伸ばし、細く長く伸ばしているところ。
ガラスがこんなに伸びるの！？と驚きました。
ガラスの製品は当たり前のように日常的に使っていますが、こうして形になる前の作業を見せていただくと、本当にすばらしい技術だなと感じます。

コロナの影響を受けているガラス工房の皆さんですが、この時期に合わせてマスククリップを製作しました。

耳への負担軽減のため、頭の後ろでこのようにとめます。
髪飾りのようにも見えてきれいですし、ガラスなので動けばキラキラっと光るのがすてきでした。

少しだけ、とんぼ玉作り体験もさせていただきました！
直径１センチほどの小さなとんぼ玉でしたが、ついつい険しい目で真剣にチャレンジ・・・！
助けていただきながら、かわいらしく仕上がりました＾＾

地元の子どもたちの多くが社会見学などで体験しているということで、未来の職人さんが地元からも多く生まれるといいなと思います♪

リポーター 廣 由梨（ひろし ゆり）

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