ほっと関西ブログ

2020年08月05日 (水)

令和も残る子どもたちの癒やしスポット 【櫻井有里沙】

sakurai200805_1.jpg7月21日の「ええやん!この街」では、大阪・東住吉区にある、近鉄南大阪線の矢田駅界わいの街の自慢を探しました。
ここで見つけたのが、矢田の子どもたちがこぞって通う駄菓子店です。

sakurai200805_2b.jpg20年ほど前までは、おもちゃ屋を営んでいたそうですが、時代の流れに合わせて、駄菓子屋へとシフトしたそうです。
どちらの仕事も、地元の子どもたちを喜ばせられるものを選んだそうで、地元の子どもたちへの愛情の深さを感じました。

sakurai200805_3b.jpg店内には、約150種類の駄菓子と、昔ながらのおもちゃや、アイドルグッズなどが並びます。
また、季節限定のかき氷もありました!
子どもだけでなく大人も興奮してしまう魅力たっぷりな場所です。

sakurai200805_4b.jpg地元の子どもたちは、学校が終わると、ランドセルを置いてすぐにこの店に遊びに来るそうです。
取材に伺った日も、たくさんの子どもたちで大にぎわいでした。

sakurai200805_5.jpgこの店を切り盛りするのは、地元の子どもたちを温かく見守るのが、藤本さん夫婦です。
ニコニコした笑顔と、柔らかいしゃべり方、子どもも大人も癒やされます。
「地元の子どもが自分たちの我が子のようにかわいい」と、子どもへの思いを語ってくださったおふたり。
1日も長く、子どもたちを見守りたいと365日休み無く店を開けているそうです。
そして、開店時間は朝の8時ごろ。学校へ行く子どもたちに声かけをするためです。

sakurai200805_6b.jpg藤本さん夫婦の、すごいなと思ったところは、子どもたちの名前、将来の夢や、性格、兄弟構成なども全部覚えていることです。
子どもたちが、ここへ来るのは、お菓子目当てではなく、大きな愛で包み込んでくれる藤本さん夫婦に会うことも目的のひとつになっているんだなと感じました。
心が温まる矢田のええやん!に出会いました。

 

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リポーター 櫻井 有里沙(さくらい ありさ)



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