2020年08月05日 (水)
泉州の特産品ごちそうさま 【櫻井有里沙】
8月4日のええやん!この街では、「泉佐野駅」界わいの街の自慢探しをしました。
ここで見つけたのが、泉州地域唯一の養豚場が生産している「犬鳴ポーク」です。
地元愛とポーク愛が詰まった生産者の川上寛幸さんに、お話を伺いました。
この豚肉のおいしさの秘密は、主に「餌」にあるんだそうです。
餌は、パンやうどん、パスタなどの小麦類を配合したものを使用していて、それによって、肉の甘みが増し、霜降りの舌触りなめらかな豚になるそうです。
ロケでは、生産者のみなさんの心遣いにより、特別に鉄板で肩ロースを焼いていただきました。
写真で伝わりますか・・・??
脂がしたたる、おいしそうなお肉・・・。
私は、お肉が大好きなので、焼きながら響く「ジュ~ジュ~」の音と、香ばしいかおりだけで満たされました。
豚肉の気になる味は・・・????
もう、それはそれはとってもおいしかったです。
口に入れた瞬間の舌触りの良さと、肉の甘さ、そして、やわらかさ。
仕事を忘れてしっかり堪能させていただきました。
ごちそうさまでした。
川上さんに、おすすめの場所を教えていただき、次に向かったのが、泉州産食材にこだわっているおむすび店です。
店主は義本紀子さん。笑顔がとってもすてきな女性です。
生まれも育ちも泉佐野という義本さんは、地元の特産品をもっともっとPRしたいと9年前にこの店をオープンしました。
おむすびの食材は、全て泉州産。義本さん、こだわり抜いています。
旬の食材にこだわって、具材を選んでいるので、季節ごとにラインナップが変わり、1年間でその数、50種類ほどにのぼるそうです。
義本さんが、あえて“おにぎり”ではなく、“おむすび”と呼ぶには理由があり、「泉州産食材と地元の人を結びたい」という思いが込められているそうです。
おむすび店をスタートしたときは、具材は4種類ほどでスタートしたそうですが、地元の人から、地元の漁業者や農家の方を紹介してもらい、まさに縁が縁を結んで、年間50種類の具材を並べることができているそうです。
義本さんはこれからも、泉州の知られざる特産品を掘り起こしていきたいと話してくれました。
今回のええやん!この街「泉佐野駅」編では、泉州地域の魅力を伝えたい!と、泉州の“食”を、あの手この手でアピールしているみなさんに出会うことができました。
ありがとうございました。
リポーター 櫻井 有里沙(さくらい ありさ)
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