ほっと関西ブログ

2018年08月15日 (水)

100にかける"平安の歴史" 【山本賀保子】

大会7日目の第1試合に登場した、京都の龍谷大平安高校
今回の100回大会の初戦で、鳥取城北高校に勝利し、甲子園春夏通算100勝目をあげました。

この試合の前日、私も取材に行ってきました。

yamamotopm_1.jpgベンチのホワイトボードには、この文字。

yamamotopm_2.jpgそして、選手の練習用の帽子を見せてもらうと……こちら。

yamamotopm_3.jpg甲子園100勝」。

この文字は選手全員の帽子に書かれています。
この「100勝」を常に見つめながら練習をしてきたのだと思うと、龍谷大平安の選手たちにとって100回大会での100勝がどれだけ大きな目標なのかを感じられた気がしました。

翌日の試合は3対2で龍谷大平安が勝利。
勝利の瞬間、原田英彦監督がめがねを取って、タオルで涙をぬぐったのを見て、私も涙がこぼれました。

yamamotopm_4.jpg

試合後、原田監督にお話をうかがうと
「どうしても成し遂げたかった。“平安の歴史”を守っていかなければいけないと思っていた。(ことし春に亡くなった、大先輩の)衣笠祥雄さんにご報告したい。きっと『よかったなあ』と笑っていらっしゃると思う」と涙ながらに話していたのがすごく印象的で、どれだけの思いを持ってこの舞台に挑んだのだろうと、改めて100勝の重みを感じました。

「甲子園で勝ちたい」という気持ちに加えて、伝統校だからこそ、これまで数々の先輩たちが積み重ねてきた歴史をつないでいかないといけないという重圧の中でつかんだ勝利。

yamamotopm_5.jpg

勝利の喜びを次への力にして、龍谷大平安の選手たちは甲子園でさらに躍動してくれるはずだと感じた1戦でした。

 


yamamoto.png

スポーツキャスター  山本 賀保子(やまもと かほこ)



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