ほっと関西サタデー

2023年10月25日 (水)

【ココホレ!関西】神戸で異文化体験!

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週末にしてみたいことをぶっつけ本番で体験!ディープに深掘りする「ココホレ!関西」

今回はイスラム教を信仰する人々・ムスリムの世界を探索します。

●一緒に「ココホレ」してくれたのは・・・

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やさしくてユーモアたっぷり♪神戸で暮らすムスリムから厚い信頼を寄せられるアーメッド・シディキさんに教えてもらいながら異文化体験をしました。

●ムスリムの食文化を体験 〝故郷の味〟が食べられる!?

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まずは食文化から。アーメッドさんの知り合いのトルコ料理店では、さまざまな国の味を楽しめるそうです。使うのはイスラム教の戒律に従った「ハラル認証」を受けた食材。店主のムラートさんは、味付けや調理方法を客ごとに細かく変えて〝故郷の味〟にするのが得意。インドネシアなどアジアの人向けには唐辛子を多めに入れて辛口に。オイルをたっぷり入れるとイランなど中近東の人に喜ばれるといいます。

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●見学もできる!日本最古のモスク

「異人館」で知られる神戸の北野地区にはイスラム教のモスクもあります。イスラム教で聖なる日とされる金曜日には関西各地から大勢のムスリムが集まります。撮影に行った日は中に入りきれず外で礼拝する人もいました。

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↑1945年(昭和20年)の写真

88年前に建てられたモスクは日本最古。戦争や地震などを乗り越え、ムスリムの心のよりどころになっています。

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申し込めば誰でもモスクを見学することができます。礼拝堂では結婚式も行われるそうです。

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↑イスラム教の聖地・メッカの方角が一目で分かるようになっています。

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礼拝は1日5回。太陽の位置によって時間が変わるため、礼拝堂には時計が欠かせません。(一番下の時間は金曜日専用)最近では動画を撮影してインターネットで配信するなど、新しい技術も取り入れられています。

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アーメッド・シディキさん)

礼拝は日々生活していく上で感謝しながら生きていく、そういう根幹だと思います

すごく有意義な時間を過ごす、そんな時間です。

●アラビア語は〝共通語〟 夢に向かって学ぶ子どもたち

神戸のモスクでは週末、子どもたち向けの〝授業〟が行われています。子どもたちが学ぶのは「アラビア語」。コーランはアラビア語で記されているので、ムスリムにとって、いわば〝共通語〟です。

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子どもたちに将来の夢を聞くと・・・

女子生徒)アラビア語の先生になりたい

女子生徒)結婚して夫と一緒にサウジアラビアに行きたい

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教室では希望者がいれば、ムスリム以外の生徒も受け入れています。近所に住む中学生はここに通うなかで友達ができました。

●互いを知ることが〝世界〟を広げてくれる

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近藤リポーター)

制約が多いと想像したが、みんなフレンドリー。お互いがコミュニケーションを通して、新発見できる

アーメッド・シディキさん)

日本の方もムスリムの世界に来ていただいて、新しい発見をしていただければ、この上ない喜びです

最後は「ありがとう」を意味する「シュクラン」とあいさつして、お別れしました。