歴史秘話ヒストリア

2019年04月10日 (水)

レールに夢をのせて 天才実業家・小林一三の物語

Photo01_logo.jpg

今回、はじめてのヒストリアロケでは、憧れの地、宝塚大劇場にお邪魔しました。

青春時代、宝塚の舞台に立つことを夢に見ていた私は、

涙を呑んだ宝塚音楽学校での合格発表から早十数年…

こうしてヒストリアでご縁のあったことに歴史のつながりを感じ、感無量でありました。

 

Photo02_logo.jpg

特別に見せていただいた大階段は、大迫力!!

ジェンヌの皆様が踊っていらっしゃる間、たった2分半で

音もほとんどなくスムーズにセッティングされるなんて驚きでした。

そして、ロケの時には、月組公演のショー「クルンテープ」仕様になっていたのも、

ヅカファンにとっては特別感がありましたね、、、

 

実は、ご紹介した舞台装置「銀橋」に対して、「金橋」というものがあったのをご存知でしょうか。

「金橋」は、なんと舞台の上部を渡るように設置されたそうです。

当時の出演者からは、高くて怖い…!と、なかなか難しい演出だったようですが。。。

 

Photo03_logo.jpg

改めて舞台を読み解くと、人々を楽しませようという心意気にあふれた一三イズムを引き継ぐ、

面白い発見がいくつもありました。

小林一三が宝塚少女歌劇団の創設を思いつかなければ、私の青春、いや、今の私もいなかったのではと…

 

Photo04_logo.jpg

そして、一三驚きのアイディアから生まれた、

サラリーマンが郊外に家を持ち、通勤するライフスタイルや、

ターミナルデパート、手ごろな値段で見られるようになった娯楽定番、映画など、

今の私たちの生活の根底に深くつながっていることを実感しました。

 

いまの現場から歴史を掘り起こすべく、またロケにも出かけて、

みなさんに新たな発見をお伝えしてまいります!!

 

歴史秘話ヒストリアホームページ

 

歴史秘話ヒストリア@NHKオンデマンド 

もっと見る

歴史秘話ヒストリア そのほかの記事

もっと見る

関西発 芸術・文化

もっと見る

かんさい季節の行事

もっと見る

Core Kyoto NHKオンデマンド

もっと見る

ONE WORLD in KIMONO

もっと見る

関西 NEWS WEB

もっと見る

■ コメント(1)
  • 八束 磨里

    2019年04月11日 10時48分

    こんにちは。宝塚という『文化』を作った人……。小林一三さんのことを私はこう思っていました。しかもその『文化』は、東の五島慶太氏も模倣したのですね。鉄道の為に沿線を開発するという手法は、この阪急と東急の後、電鉄系には以降当たり前のパターンとなります。しかし宝塚歌劇は、他に類を見ない、文化ですね。私も子供の頃、憧れました。『ヴェルサイユのバラ』を、遥 くららさんなどが演じてらした頃ですけど(笑)。
    梅田阪急も……、私はあの、八階建ての方がお馴染みです。
    食堂のエピソードに、何だか胸を打たれました。ライスだけの人を歓迎する貼り紙を出し、この人たちが、また来てくれる……。単に目先だけの利益にとらわれない、というよりも、一三さんのヒューマニズムから出たものかも……。
    敗戦の日に、あんなポジティブなことを書き、それを、シャンデリアの光に変えた……。そして、それを見て元気付けられた、手塚さんがいたとは、本当にドラマですね。
    夢を追い続けた彼の、阪急というかたち。マルーンの風……のように走る電車と、宝塚の街並みを、また見に行きたくなりました。