歴史秘話ヒストリア

2016年10月31日 (月)

究極の旅「世界一周」への挑戦

 舞台は19世紀末のニューヨーク。空想科学小説の父ジュール・ヴェルヌが『80日間世界一周』を著わした16年後、「80日間で本当に世界を一周できるのか?」という疑問に真っ向から挑んだ2人の女性がいました。2人は新聞・出版業界の記者。社の威信を背負い、東回りと西回り、8時間の時差でほぼ同時に出発した2人は、世紀末の世界を舞台に抜きつ抜かれつのデッドヒートを繰り広げました。幾多のトラブルに遭遇しつつも、それを克明に書き留めていく2人の波乱万丈の冒険旅行を、前後編2回シリーズでお届けいたします!

 

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 “小説の世界の話を現実にする”。なんて突拍子もないお話しなんだろうと思いました。それも世界一周の一人旅だなんて、ちょっと想像がつきません。旅はいいものですが、無事に帰ってこられるかもわからない旅なんて、できれば行きたくありませんよね。

 

 今回、私も急きょ2人の出発の地、ニューヨークへと旅立ちました。仕事でもプライベートでも、海外に行く機会はあまり多くありませんので、準備もバタバタ。突然のことだったので、少しだけ2人の気持ちがわかった気がしました。(笑)

 

 しかし、時は19世紀末。女性の一人旅なんて、まずありえない時代です。当時、女性が働く事自体がまだまだ珍しく、記者全体の女性の割合はたったの2%に満たなかったという情報もあります。まさに女性のパイオニア。その2人がなぜ、突如ライバルとして世界一周の旅に出ることになったのか。そこには現代では信じられないような秘話がありました。

 

 ネタに苦しむ女性記者ネリーは、ベストセラー『80日間世界一周』をヒントに、「女性が一人で最速の世界一周に挑む」という無茶な企画を提案します。ネリーの企画は編集長のジョーゼフ・ピュリツァーの目にとまり、わずか3日の準備期間ののち、ネリーはかばん一つでイギリス行きの蒸気船に飛び乗ることに。一方、その記事を読んだライバルの編集長は即座に逆ルートで看板記者エリザベスを派遣することを決定。ネリーに遅れること、わずか8時間で準備を整え大陸横断鉄道に乗車します。ところがなんと、ネリーもエリザベスも一度も海外旅行の経験がなかったというから驚きです。

 

 もちろん急発進した弾丸トラベルには、旅を行き詰まらせるほどの困難がいくつも待っていました。空想を現実にしようとする2人の女性は、無事に世界一周を果たせるのか。そして彼女たちの対決はどんな結末を迎えるのか。ぜひ放送をご覧下さい。

 

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歴史秘話ヒストリア

「挑戦!80日間世界一周」

http://www4.nhk.or.jp/historia/

■ コメント(8)
  • さつきの風

    2016年11月01日 21時29分

    女性独りスーツケースを一つ持って、80日間の旅行は、大変だったと想像されます。どのようなトラブルがあったのでしょうか。興味津々です。ジェット旅客機を利用すれば、8日間程度で、世界一周出来そうに思えますが、それでも大変ですね。

  • ひよこ

    2016年11月04日 07時58分

    あさひさん、こんにちは。
    ニューヨークでのリポートご苦労様です。今回は海外ですね。
    女性記者二人が挑戦した世界一周の旅、どんな旅だったのか興味があり、今からワクワクしてます。

  • ねことにあや

    2016年11月04日 17時46分

    いつも あさひ さん の 出演は いつも楽しく視聴させて頂いています。、

    歴史秘話ヒストリア

    「挑戦!80日間世界一周」

    楽しみにしております☆

    女性記者のネリーさんとエリザベスさんがそれぞれ望んだ 空想小説を
    現実にする冒険。。すごくわくわくする 歴史秘話 ですね。。

    いつの時代も女性は人類のなかで 崇高の存在と ぼくは 考えております。。
    女性は、いざとなれば、政治も戦争もビジネスも科学の世界も大学の先生も 
    女性には勝てません。。
    と、ぼくは考えてますけども、、いかがでしょう。。

    あさひ さん も ニューヨークに とんだんですね。。

    あさひ さん の衣装と街角が ぴったり お似合いでいらっしゃいますね。。
    あさひ さん が すきです☆☆☆
    あさひ さん は 理知的で美人さんで優しいそうなお人柄。。
    NHKの番組のどんな衣装も着こなしてしまうですね。。。応援しております☆

    さっそく、、今日、11/4(金)20:00からの 歴史ことはじめ 歴史秘話ヒストレア 
    視聴させて頂くことを楽しみにしております。ぼくも サラリーマンの身なので、、
    8時までに 自宅にかえれないこともありえるので 録画をセットしております。。

    あさひ さん の 美人さん の 姿 も楽しみにしております☆

  • ねことにあや

    2016年11月05日 16時40分

    歴史秘話ヒストリア

    「挑戦!80日間世界一周」

    前半、、視聴させて頂きました☆

    女性記者のネリーさんとエリザベスさんがそれぞれ望んだ 空想小説を
    現実にする冒険。。

    ネリーさんはやる気まんまんの出発。

    ジュール・ヴェルヌさんとの出会い。

    エリザベスさんはどちらかと言うとあまり気のりせず言われたままの出発。

    日本の文化との出会い。。

    いつの時代も女性は人類のなかで 偉大の存在と ぼくは 考えております。。
    女性は、いざとなれば、政治も戦争もビジネスも科学の世界も大学の先生も 
    女性には勝てません。。女性がいないと
    人類は滅亡します。。
    と、ぼくは考えてますけども、、
    いかがでしょう。。

    あさひ さん も ニューヨークに とんだんですね。。

    あさひ さん の衣装と街角が ぴったり お似合 いでいらっしゃいますね。。
    あさひ さん が すきです☆☆☆
    あさひ さん は 理知的で美人さんで優しいそうなお人柄。。
    NHKの番組のどんな衣装も着こなしてしまうですね。。

    後半も楽しみにしています☆

  • 武居

    2016年11月06日 15時24分

    あさひさん、
    こんにちは。番組たいへん楽しみにしています。番組スタッフさんとの番組作りの成果に感動をしています。体に気を配りがんばってください。
    大ファンなので応援も力が入ります。

  • ターキー

    2016年11月06日 18時04分

     こんばんは、あさひさん。
     まるで時間旅行でもしているかのような気分にさせてくれる『歴史秘話ヒストリア』、お気に入りの番組の1つとなっています。
     今回はまた、世界一周と今でもスケール感のあるテーマ、120年前にさかのぼっての実話なのですね。
     2人のアメリカ人女性記者の先を競うのがミッションのレース。しかしそこには異国の文化や人との出会いに感動したり旅の意義を痛感したりと、それぞれに内容のある体験だったのですね。
     前編ではそのいきさつと海を渡っての最初の国での体験を見ごたえのある内容にして放映してありますが、後編での2人がそれぞれこの先訪れる国々での秘話も楽しみです。
     旅は謙虚で学ぼうという姿勢でいれば、未知との遭遇を通して自分をひと回りもふた回りも大きくしてくれる絶好の体験であると思います。多感で束縛のない若い時期にどん欲にチャレンジしたいものですね(^o^)

  • さなだ げんじろう

    2016年11月08日 12時14分

    女性記者の冒険物語を、あさひさんに感情を込めて読み聞かせてもらい、胸が踊るような気持ちで前編を見ました。あさひさんのナレーションで、すっかり夢の世界に引き込まれた、45分間でした。そしてもう一つ、エンディング曲の歌詞が世界一周のストーリーと完璧にリンクしていて、胸に深く染み込んできました。最速世界一周という前人未到の経験をした女性2人が、その後どんな人生を送ったのか気になるので、後編がとても楽しみです!

  • 福田英子

    2016年11月09日 02時51分

    80日間世界一周 とても興味深かったです。45分間がアッと言う間に過ぎ、早く次回が見たくなりました。
    これが視聴者の心を掴んだ!ということなんでしょうね。
    西回りにすすんだ、エリザベスが当時の日本をおとぎの国のよう!と感動したとのことですが、あらためて我が国のことを見直したい気分にもなりました。
    またネリーが東回りでフランスで80日間世界一周の作者に出会えたエピソードなど、興味をそそる内容が次から次へと展開し引き込まれました。
    いつもと違う歴史ヒストリアだと思いました。
    何より、先に申しましたように次がみたい!とすぐに思いました。後編が待ちきれないです。
    これからも、このような素晴らしい作品を期待しています。