ぐるっと関西おひるまえ

2016年05月31日 (火)

「ロード」はこうして生まれた!高橋ジョージさんの人生を変えた1曲

今夜7:30~(総合)放送する「うたコン」をご紹介します。きょうは月1回の大阪からの放送の日なんです。毎週多彩なゲストをお迎えしている「うたコン」ですが、今夜も豪華な歌手の方が大阪ホールから歌をお届けします!

そして、きょう放送した「ぐるっと関西おひるまえ」にこの方が来てくださいました。高橋ジョージさんです!

※きょう31日(火)放送の「ぐるっと関西おひるまえ」抄録です。

 

 

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◆高橋ジョージ

1958年 宮城県生まれ

1982年 デビュー

1993年 「ロード」がヒット

 

サブロー:

バラエティーやトークでお見かけすることが多いんですが、それはもうウルトラヒットを飛ばしたスーパーミュージシャンですからね。

 

高橋:

久しぶりですね、“歌手”って肩書きで呼んでいただくのは。気持ちいいです(笑)。

 

サブロー:

トークのキレも良いからさぁ、ほんまに(笑)。でも、本職はちゃんとしたロック歌手ですからね!

 

あみる:

そうです、高橋ジョージさんと言えば「ロード」!サブローさんも昨日からずっと歌っています。

 

サブロー:

「なんでもないようなことが~」このフレーズがすぐ出てきますね。

 

あみる:

THE 虎舞竜(とらぶりゅー)のボーカルとして活躍されているんですけども、この「ロード」が大ヒットしたのは何年くらい前ですか?

 

高橋:

1993年(平成5年)ですから、23年前になりますね。

 

サブロー:

もうそんななります!?

 

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あみる:

これが当時の写真ですか。

 

高橋:

売れるちょっと前ですね。このときすでに35歳くらいなんですよ。遅咲きの。だから新聞にね、「遅れてきたロックンローラー」ってね。別に遅刻してへんねん!ていう。

 

サブロー:

ムリにゆっくりしてたんちゃうっていう(笑)。

 

あみる:

でも、もーんのすごく売れましたよね!

 

サブロー:

どれくらいの枚数行きました?

 

高橋:

この「ロード」だけで220万枚。13章まであって後半はまとめて出したんですけど、2章・3章合わせても300万枚くらい。

 

サブロー:

いやー、すごいよなぁ。正直、人生変わったでしょ?

 

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高橋:

それはもう。ヒット曲があるっていうことは、こういうことなんだって分かりましたよね。

 

サブロー:

言ってみれば天と地ほどの差が。ゴローンって行くんでしょ?

 

高橋:

はい、そうですね。

 

あみる:

でも、漫才ブームのサブローさんも、人生一夜で変わったっておっしゃったじゃないですか。

 

サブロー:

いやいや、僕は自分が出るっていうことやんか。作品とともに行くんですよ。儲かったでしょ…?

 

高橋:

いやいやいや!まあまあまあ!そんな…!

 

サブロー:

聞いてますねん!作詞作曲!

 

高橋:

きょうは忘れてました(笑)。きょうはそういうことじゃなくて、それもついてきて、いろんな思い出、たくさんの方々の拍手とかいろんなことがありますけど、今夜の「うたコン」のテーマというのが、“歌手の人生を変えた一曲”!きょうは歌手の方全員が、人生を変えた一曲ということで。僕の場合は「ロード」がなかったら全然違ってただろうなという。大切な歌ですね。

 

あみる:

「ロード」を歌われるということなんですね。いまジョージさんがおっしゃいました今夜の「うたコン」のテーマが、“人生を変えた一曲”ということで、歌うのはこの方々です。

 

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相川七瀬、石原詢子、狩人、高橋ジョージ、Chage、鳥羽一郎、長保有紀、新妻聖子、水谷千重子、森山直太朗(五十音順)

 

あみる:

そうそうたるメンバーの中に友近(水谷千重子)さんが!

 

サブロー:

友近さんに似ている水谷千重子さんやな?

 

高橋:

もう、水谷千重子さんはかなりのベテランの中心で(笑)。

 

あみる:

見てる方本気にされますよ!

 

サブロー:

僕ら昔全国をまわってる、いわゆる素人ののど自慢の番組に出てきたんですよ。ほんでね、上手かったんですよ!子どものときに。

 

高橋:

友近さんですか!?

 

サブロー:

そう、友近が!本当に上手いんですよ。ほんで、上手いな~っていってたら、最後ものまねして帰ってたんですよ。そしたら、しばらくしたら芸人として出てきた。達者でしたよ。

 

あみる:

もう、そのころから輝いていたということなんですね。戻りますけど、この「ロード」という歌を今夜披露してくださるんですが、もともとはファンの方からいただいたお手紙が元になっていると。

 

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高橋:

そうなんです。僕ら大体ロックバンドだったので、こういうバラードの曲っていうのは持ってなかったんですね。相談の手紙というか、めずらしく女性からいただいた手紙で、こういう彼と結婚してもどうなのかなという不安な。その彼女が1年後くらいに事故でお亡くなりになられて。それでその町をおんぼろの汽車で通ったときに、ふーっと出来て。だから、自分にとってはすごく衝撃的な1曲というか。でも、封印してたんですよ。あんまりロックバンドで歌わないで。でも、最後に解散寸前になって、1992年の暮れぐらいに自分たちで自費でレコーディングして、それでヒットしたという。それがね、1番最初に大阪の地方の有線放送の方々が応援してくれて、バーっと広がったんですよ。

 

サブロー:

大阪から広がったと!

 

高橋:

そうなんですよ。だから、本当に大阪はもう。

 

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サブロー:

もう絵が浮かぶような、映画のスクリーンになるような曲やもんなぁ。

 

あみる:

切ないし、みんなが自分に置き換えられるような歌ですよね。でも、この曲が人生を変えたんですが、そもそもジョージさんが歌手を目指すきっかけになったという歌もあるんですよね。

 

高橋:

僕は姉がいまして、GS…グループサウンズが好きなんです。僕のまわりはザ・タイガースを聞いていて、一番インパクトがあったのが「モナリザの微笑」という、パパパーパパパーパーというハーモニカの。それで、そのあとにザ・ビートルズを聞いたときに「プリーズ・プリーズ・ミー」というパーパーパーパーパパーパーパーという、あれがハーモニカ。

 

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あみる:

両方共通点がハーモニカ!「ロード」もハーモニカ!

 

高橋:

そうなんですよ。でも、僕もいろいろあって、挫折してニューヨークに行ったときに、楽器を持って行けないから、ギターとか。やっぱりね、ポケットに入るんですよハーモニカは。あれを持ってったんで、そのときに人生の雪みたいな、女の子のことも重なって、イントロが出来て、そういうもんですね。

 

あみる:

サブローさんもハーモニカ練習されてるんですよね?

 

サブロー:

曲に合してこのフレーズだけふきたいと思ったんでやったんですよ(笑)。でも、染みるんですよね、ハーモニカの音ってね。

 

高橋:

そうなんですよ!あの音ってね、すごく幼くなるっていうか、純粋になるんですよね。

 

サブロー:

60歳になっても純粋になるっていう(笑)。

 

高橋:

良い楽器ですよ。

 

あみる:

いつでも少年の心に戻れる。少年の頃の高橋ジョージさんのお写真をご覧ください!中学生の頃のジョージさん!

 

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高橋:

中学校の頃の分散会っていうね。

 

サブロー:

モテようとおもてたんでしょ~。

 

高橋:

そうそう、ギター弾くっていうのはそういうこと!

 

サブロー:

動機はね。

 

高橋:

不順ですよ。

 

サブロー:

不順ですよね~(笑)。

 

あみる:

でも、この頃から哀愁漂うというか、大人びた感じの中学生。

 

高橋:

そうですね。ちょっと、やっぱりギターを持っているというだけでね。

 

あみる:

この頃からもう歌手を本格的に目指そうという気持ちはあったんですか?

 

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高橋:

僕、地元というか田舎が宮城県と岩手県の県境にあって、岩手県の高校の先輩っていうか、NSPというバンドがあって、その人たちの「さようなら」っていう歌を聞いたときに、プロになった人が現実に近くにいるっていう。それで、ドラムが要らなかったので、編成がギター、ギター、ベースだったんですよ。それでNSPの影響を受けて。だからちょっとアンバランスなんですよ。リーゼントに「タン…タン…タン…」と。

 

サブロー:

リーゼントなのに激しいビートではなく。

 

高橋:

人前ではやるんですけど、家帰ってくると「タン…タン…タン…」と(笑)。どうしても雪国なんで、そういう切ない歌が好きでしたね。

 

あみる:

やっぱり生まれ育った場所、そして聞いてきた音楽っていうものは影響するんですね。

 

高橋:

そうですね、絶対しますよ。

 

あみる:

なんかジーンと来るものがありました。そんな大切ないろんな曲を教えていただいたんですけど、今夜の「うたコン」の話に戻しましょう。今夜の放送では、なんと、北海道の中標津町で収録されている「五木先生の歌う!SHOW学校」を中継で結ぶということなんです。五木ひろしさんと山内惠介さんが歌を披露してくれます。お楽しみに、お待ちください。

 

「五木先生の歌う!SHOW学校」

総合・午後6:10~(土曜)

ラジオ第1・午後8:05~(最終週)

http://nhk.jp/utashow

 

 

あみる:

最後に「うたコン」をご覧のみなさまにメッセージをお願いします!

 

高橋:

そうですね。きょうはいま言ったように、歌手の方々が人生を変えた1曲のバックを語りながら歌います。そうすると、ひと味もふた味も歌が違って聞こえてきますので、ぜひ「うたコン」ご覧ください。

 

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うたコン

「私の大切なこの歌、心こめて」

総合・今夜7:30~

http://nhk.jp/utacon